蹴球探訪
手倉森監督 リオへの道はベンゲル流
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(10月7日)
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【プロ野球】虎ヒヤ汗CS 3位から日本一だ2015年10月8日 紙面から 阪神にビッグチャンスが訪れた。広島が中日に敗れ、他力ながらCS進出が確定後、和田豊監督(53)は、広報を通じてコメントした。 「本来は自力でCS進出を決めたかったですが、選手たちとタイガースファンの皆さんが最後の最後まで諦めなかった結果が、CS進出につながったのだと思います」 まれにみる大混戦となったセ・リーグ。阪神も一時、首位を走ったが、9月に大失速。終盤での勝負弱さを露呈し、優勝争いから脱落した。自身も1年契約で臨んだ今季、V逸が決まり、9月30日には退任することが発表された。それでも「リーグ優勝は逃したけど、それ以外のすべてのチャンスがある」と、3位からの日本一に気持ちを切り替えた。 10日から巨人と東京ドームでファーストステージ。今季の対戦では9勝16敗と負け越し。特に敵地は2勝11敗と分が悪いが、いいイメージもある。2位から進んだ昨年のCSファイナルステージで巨人を4勝0敗で下し、日本シリーズに出場した舞台でもある。あの興奮を再現すればいい。 この日はCSに向けて甲子園で全体練習。和田監督は来るべき日に備え、必死に汗を流す選手たちを見守った。スタンバイはOK。「挑戦者として試合をできる喜びをかみしめながら、東京ドームでタイガースファンの皆さまと共に戦いたい」と力強く誓った。 PR情報
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