「毎日、無理ゲーやってますか?」脳を強化する、茂木健一郎氏の教え
脳科学者の茂木健一郎氏が、G1カレッジに登壇。「人生を無限に感じている」という茂木氏が、その理由と自身に高いハードルを課すことの大切さを脳の視点から説きました。(ログミーのログの中から厳選した、人生や仕事に効く珠玉の名言をピックアップしてお届けします)
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- 脳科学者 茂木健一郎 氏
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もちろん人間って無限そのものを手に入れることはできないんだけど「次がある、次のステップは何か」ってわかってれば、さっき堀(義人)さんも言いましたよね。行動すること。次の行動がわかってたら、君たちはその限りにおいて無限と向き合ってるわけよ。
だから、僕だって無限を持ってるし、君たちはもちろん無限を持ってるし、日本も無限を持ってるわけ。
ここで考えてほしいんだけど、次の一歩っていうか次にやることってなあに? ってことなんですよ。
これが飛躍してればしてるほど良い。
無茶ぶりであればあるほど良い。
無理ゲーであればあるほど良い。
いいですか、脳の中にはドーパミンって物質があるのは、聞いたことがあると思います。中脳、midbrainというところにドーパミンってものを出す神経細胞があるんですけど、これが前頭葉にいくと強化学習というのが起こって、そのときにやっていた行動の回路が強化される。
じゃあ、どういう行動のときにドーパミンが出るのかっていうと、無茶ぶり、無理ゲー、そのときに出るのよ。
ドーパミンってのは誤差信号なんです。
自分ができると思ってなかったことができると出るんです。
どれくらい君たちは、毎日無茶ぶりしてますか?
無理ゲーやってますか?
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「人工知能から見れば、アインシュタインも凡人も同じ」 茂木健一郎氏が説く、日本人が今すべきこと