2015年10月7日13時35分
三菱航空機は7日、開発を進める国産初のジェット旅客機「MRJ」の本格的な走行試験を愛知県営名古屋空港(同県豊山町)で始めた。最高時速は、これまでで最も速い約40キロに達した。26~30日に予定する初飛行に向け、速度をさらに上げていく。
7日、MRJは民間機や自衛隊機が離着陸する合間をぬって滑走路を走り、操縦性能やブレーキの利き方などを調べた。
低速での走行試験は6月に開始。これまでの最高速度は約30キロだった。初飛行の直前には離陸時とほぼ同じ200キロでの走行試験も行う。
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