東海 NEWS WEB

ニュース詳細
強殺事件 残り約60万円発見

10月08日 09時55分

強殺事件 残り約60万円発見

3005515191_20151008101030.mp4

愛知県春日井市のラーメン店で起きた強盗殺人事件で、奪われた現金約250万円のうち、これまで見つかっていなかった約60万円も逮捕された元従業員の関係先から見つかっていたことが、警察への取材で分かりました。警察は事件後の元従業員の行動について調べています。
春日井市の無職、宮地良多容疑者(27)は、9月24日、市内のラーメン店で、従業員の荻原典章さん(35)を殺害し、別の男性従業員にも大けがをさせたうえ、売上金など、現金約250万円を奪ったとして、9月29日に強盗殺人などの疑いで逮捕されました。
警察によりますと、宮地容疑者は、この店の元従業員で、逮捕直後には容疑を認める供述をしていましたが、その後は、黙秘しているということです。
これまでの調べで、奪われた現金のうち、約190万円は宮地容疑者の親族の家で見つかっていましたが、その後の調べで、残りの約60万円も宮地容疑者の関係先から見つかったということです。
一方、現場近くの側溝で見つかった長さ50センチ、重さ2.5キロの建設用の鉄筋を鑑定した結果、荻原さんら2人と同じDNAの型が検出されたということで、警察はこれが事件に使われたとみています。
警察は事件から5日後に逮捕されるまでの宮地容疑者の行動について捜査しています。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ