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鉄筋工事会社 脱税で告発
10月08日 09時55分
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三重県松阪市の鉄筋工事会社が、去年までの3年間に、会社の所得約1億円を隠し、2500万円余りを脱税したとして、名古屋国税局から告発されました。
告発されたのは松阪市の鉄筋工事会社「桐山鉄筋」と桐山和典社長(58)です。
この会社は、マンションや橋などの建設に使用する鉄筋の加工や組み立てを行っていますが、関係者によりますと、実際には行っていない下請け先への発注をしたように装って架空の経費を計上していたということです。
隠した所得は去年までの3年間に約1億円にのぼり、名古屋国税局は2500万円余りを脱税したとして、会社と社長を法人税法違反の疑いで、津地方検察庁に告発しました。
会社はすでに修正申告を済ませたということで、NHKの取材に社長の妻は「社長は脱税したことを反省している」と話しています。
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