沖縄で竜巻などの突風発生か

10月8日 12時27分

沖縄気象台によりますと８日正午前、沖縄本島南部の豊見城市から糸満市周辺にかけての陸上部分で渦を巻いた雲が発生しているのが確認され、気象台は午後０時４分、本島中南部で竜巻などの突風が発生したとみられると発表しました。

沖縄本島南部の各地の消防によりますと、午後０時１０分現在、建物などへの被害の情報は入っていないということです。
那覇市と南風原町では、住民から上空に渦を巻いたの雲が見えるという通報が消防に２件入っているということで、消防などが被害がないか確認を急いでいます。
気象台によりますと沖縄本島地方は南から湿った空気が流れ込み大気の不安定な状態になっていて、気象台は竜巻注意情報を発表し、急な天気の変化や雷・ひょうなどのあった場合、頑丈な建物の中に入るなど安全を確保するよう呼びかけています。