【中日】山本昌、次はラジコン世界一?世界王者が太鼓判「十分考えられる」

2015年10月8日7時30分  スポーツ報知
  • 登板を終えベンチに下がる前に一礼をする山本昌

 ◆広島0―3中日(7日・マツダスタジアム)

 今季限りでの現役引退を表明した中日の山本昌投手が、今季最終戦に50歳1か月26日で先発。プロ野球史上初めて50代で登板と出場を果たしたレジェンド左腕は、広島・丸を3球目で二ゴロに仕留め、32年間のプロ野球生活に終止符を打った。

 山本昌の趣味は、約20年前に始めて全日本レベルの大会で入賞するほどの腕前になったラジコンだ。ラジコン界で世界一を狙えるのか。18年連続で世界王者に君臨した広坂正美さん(45)は即答した。「十分に考えられます。それこそ僕と一緒に住むくらい本腰でやれば、今までなかった刺激やアイデアが生まれるかもしれません」

 野球とラジコンの共通点は多い。「僕が昌さんに『一番難しいのは直球を投げることでは?』と聞くと『当たり前だよ』と答えた。ラジコンも、実は真っすぐ走らせることが一番難しい」。また、よくネタにされる「セットポジションとラジコン操縦の構えが一緒」という点には「僕も前かがみに構えるのですが、意見が一致するのは、爪先に体重を乗せると集中力が増して良い結果が出せる」と説明した。レジェンドの新たな挑戦に、注目だ。

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