三井物産や丸紅、ソフトバンクグループ傘下のSBエナジー(東京・港)などが北海道北部での送電線の新設計画を凍結することが7日、分かった。事業の凍結により、SBエナジーが計画する最大出力60万キロワットの風力発電所建設もめどが立たなくなる見通しだ。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度成立後に持ち上がったこの計画。どこで風を読み違えたのか。
送電線の新設計画の事業主体は三井物産などが出資する特定目…
三井物産、丸紅、日本送電、ユーラスエナジーホールディングス、ソフトバンク、太陽光発電、SBエナジー、TODAY、豊田通商