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数学は中二で卒業しました~27歳ニートのブログ革命~

ニートで低学歴な僕だけど、みんなに伝えたいことがある。自分とアナタの中に、小さな革命を起こしたい。

アルコール弱者の僕にしてみれば、お酒で『潰す』は暴力と同じだ!

物申す!

缶チューハイ1杯で顔が真っ赤になる梅干男。

ども、ぬら ひかる(@hikaru_nura)です。

僕の体はアルコールを分解することを放棄している節があるのですが、世の皆さんはそうでもないみたいですね。

飲める人、飲めない人の差は大きく、僕のようにビールの中ジョッキ1杯でそこそこ酔っ払う人もいれば、20杯飲んでも平気で次の1杯を注文する人もいます。

お酒は明らかな向き・不向きが存在するのですが、この世界にはまだ、「大人ならお酒は飲めて当たり前」と考えている方が沢山います。お酒に強い人は、お酒が弱い人を理解していないのです。

中にはお酒を飲めないことを『情けない』『付き合いが悪い』と言う人もいるくらいですから、アルコール弱者は本当に苦労しています。

自分の力を誇示するために行われる『潰し』

「今日は潰すから」

こんなことを意気揚々と言ってくるバカな先輩が学生時代なんかには1人くらいいたと思いますが、こういう人たちって結局、自分が強さを発揮できるお酒と言う土俵でチカラを誇示したいだけなんです。

お酒とは基本的に楽しむものであるにも関わらず、自分の力を示すために利用されたら他は迷惑でしかありません。本人は、「オレツヨイ……」と優越感に浸れて幸せかもしれませんが、潰される人間、その人を介抱する人間からすれば面倒でつまらなくて恐怖すら感じます。

これが学生時代の体育会系の連中であれば、「若いし馬鹿だから……」で済まされる部分もあると思うのですが、30代40代になっても「潰す」と言って自分より立場の弱い後輩にお酒を強要し、「潰してやった」「オレは○○を何杯飲んだ」とくだらない自慢をしている奴がいるから呆れたもんです。

お酒による万が一の場合、責任をとれるのか

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冒頭で紹介した記事のように、アルコールに弱い人間は無理してお酒を飲むことで命に関わることがあります。

僕も強要されたわけではありませんが、色々と悪いタイミングが重なって救急車に運ばれる事態に陥ったこともありました。

お酒って実は危険なんです。アルコールに強い人はそんなこと考えたこともないでしょうけど、お酒に弱かろうが強かろうがアルコールを摂取するということは少なからずリスクがあります。

酔っぱらった状態で道を歩いていたら、フラついて車道に飛び出してしまい事故にあった。

被害者が自分が強引に飲酒させた相手だったら、どうしますか?

そういうことなんです、半ば強制的にお酒を飲ませて、その結果、万が一のことが起きたら責任を取れるのかって話です。

アルコールに弱い人に対し、「潰す」と言って酒を飲ませ、ダランッと横たわった姿を見て優越感に浸っていたら、寝ていると思っていた人間が実は死んでいた……


責任取れんのか!!!?


すみません、取り乱しました。

お酒に弱い人でも安心して飲める飲酒社会を

最近は、上司の飲みの誘いを断る部下なんてのが増えているそうですが、お酒が苦手な人は無理して飲む必要はないわけで、これは良い傾向だと僕は思います。

お酒に弱いことは情けないことでもないし、お酒を断ることで付き合いが悪いわけでもありません。

強引にお酒を飲ませようとしてくるバカ共はいたるところに生息しており、このような連中がアルコールによるトラブルを生み出し続けています。このような人とのお酒を介した付き合いはとことん絶っていけばいいのです。

お酒の席で「潰す」なんて言っている人間は、暴力と同じ。「ぶん殴るぞ!」と脅しているに等しいのですから、頭がイカれてるんですよ。血の気の多いヤンキーと同じです。


酒飲めるのがそんなに偉いのかよ? 自慢なのかよ?


お酒に弱い人が、怯えることなく過ごせる楽しいお酒の席が今後どんどん増えてくことを願います。その為には、お酒を飲める人たちがお酒を飲めないアルコール弱者のことを理解することが必要なのではないでしょうか。

※追記
先日、30代後半の男性に「酒で潰す」と宣言されました。僕がダメなら彼女を潰すそうです。ぶん殴ってでも阻止しようと思います。その人がTwitterで毎晩、自分が今日飲んだお酒の量をアピールをしていて大草原不可避です。


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