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オバマ大統領 病院誤爆を電話で謝罪10月8日 6時49分
アフガニスタンで国際的なNGO「国境なき医師団」の病院が空爆され、患者など22人が死亡した事件で、アメリカのオバマ大統領は「国境なき医師団」の会長に電話し、「アメリカ軍が誤って空爆した」として謝罪しました。
この事件は今月3日、アフガニスタン北部のクンドゥズで国際的なNGO「国境なき医師団」の病院が空爆され、患者とスタッフ合わせて22人が死亡したものです。
これについてアメリカのオバマ大統領は7日、「国境なき医師団インターナショナル」のジョアンヌ・リュー会長に電話しました。ホワイトハウスによりますと、この中でオバマ大統領は「アメリカ軍が誤って空爆した」として謝罪し、犠牲者に哀悼の意を表しました。
そのうえで、透明性のある徹底した調査を行って真相を究明するとともに、悲劇を繰り返さないよう、必要に応じて再発防止策を講じる考えを伝えたということです。
また、オバマ大統領はアフガニスタンのガニ大統領とも電話で会談し、アフガニスタンの治安の維持に向けた取り組みを支援するため、引き続き緊密に連携していきたいという考えを強調しました。
この誤爆を巡って、「国境なき医師団」はスイスに本部を置く国際人道事実調査委員会に全容の解明を求める調査を要請していて、アメリカに対する批判が高まっています。
これについてアメリカのオバマ大統領は7日、「国境なき医師団インターナショナル」のジョアンヌ・リュー会長に電話しました。ホワイトハウスによりますと、この中でオバマ大統領は「アメリカ軍が誤って空爆した」として謝罪し、犠牲者に哀悼の意を表しました。
そのうえで、透明性のある徹底した調査を行って真相を究明するとともに、悲劇を繰り返さないよう、必要に応じて再発防止策を講じる考えを伝えたということです。
また、オバマ大統領はアフガニスタンのガニ大統領とも電話で会談し、アフガニスタンの治安の維持に向けた取り組みを支援するため、引き続き緊密に連携していきたいという考えを強調しました。
この誤爆を巡って、「国境なき医師団」はスイスに本部を置く国際人道事実調査委員会に全容の解明を求める調査を要請していて、アメリカに対する批判が高まっています。