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日本郵便の荷物 京王電鉄の駅などで受け取り可能に10月8日 4時00分
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日本郵便は、インターネット通販が拡大するなか、購入した商品を自宅以外で受け取りたいという利用者のニーズに応えようと、東京の私鉄「京王電鉄」と業務提携し、駅のロッカーなどで荷物を受け取ることができる新たなサービスを近く始めることになりました。
関係者によりますと、日本郵便は京王電鉄と提携して、京王井の頭線の渋谷駅など5つの駅と、吉祥寺駅の商業施設に専用のロッカーを設置し、ネットなどで注文した商品を受け取ることができる新たなサービスを近く始めるということです。
具体的には、利用者が配達先としてこれらのロッカーを選んだ場合、商品が届くとメールで通知され、3日以内であればいつでも受け取ることができます。
こうしたサービスによって、生活スタイルに合わせて、自宅以外で商品を受け取りたいという利用者のニーズに応えたいとしています。
日本郵便が今回のサービスに乗り出す背景には、単身や共働きの世帯が増え、配達先が留守で荷物を届け直すことになる再配達のコストが膨らんでいることがあり、そのコストを削減したいねらいもあるものとみられます。
経済産業省の調べでは、国内のネット通販市場は、おととしの11兆1600億円から去年は12兆7000億円と拡大が続いています。
こうした商品の物流需要を取り込むには、利用者の利便性を高める必要があるとして、ヤマト運輸など宅配会社の間でも、コンビニと提携して受け取り場所を増やす動きが広がっており、物流サービスを巡る競争が激しくなっています。
具体的には、利用者が配達先としてこれらのロッカーを選んだ場合、商品が届くとメールで通知され、3日以内であればいつでも受け取ることができます。
こうしたサービスによって、生活スタイルに合わせて、自宅以外で商品を受け取りたいという利用者のニーズに応えたいとしています。
日本郵便が今回のサービスに乗り出す背景には、単身や共働きの世帯が増え、配達先が留守で荷物を届け直すことになる再配達のコストが膨らんでいることがあり、そのコストを削減したいねらいもあるものとみられます。
経済産業省の調べでは、国内のネット通販市場は、おととしの11兆1600億円から去年は12兆7000億円と拡大が続いています。
こうした商品の物流需要を取り込むには、利用者の利便性を高める必要があるとして、ヤマト運輸など宅配会社の間でも、コンビニと提携して受け取り場所を増やす動きが広がっており、物流サービスを巡る競争が激しくなっています。