Lensを通して･･･Part2

(1)シモバシラ1


(2)(3)(4)シモバシラ2,3,4


(5)シモバシラ5


(6)(7)(8)タマスダレ1,2,3


(9)(10)シュウメイギク1,2


(11)(12)(13)シュウメイギク3,4,5


(14)(15)(16)ツリフネソウ1,2,3


(17)ススキ1


D3s+AF-S MICRO 105mm f/2.8G ED VR　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015.09.21　撮影　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　於：立川　昭和記念公園

(1)(2)ゲンノショウコ1,2


(3)(4)サルビア-アズレア（ブルーセージ）1,サルビア-アズレア（ブルーセージ）とイチモンジセセリ1


(5)(6)サルビア-インディゴスパイア（ラベンダーセージ）とイチモンジセセリ1,2


(7)(8)(9)(10)キンモクセイ1,2,3,4


(11)シオンとコアオハナムグリ1


(12)(13)シオン1,2


(14)(15)(16)シオン3,4,5


D3s+AF-S MICRO 105mm f/2.8G ED VR　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015.09.21　撮影　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　於：立川　昭和記念公園

(1)オミナエシとベニシジミ1

大好きな花と蝶のコラボです♪

女郎花（オミナエシ）・・・開花時期は７月から１０月で、茎の上部で枝分かれをして散房花序（柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる）を出し、黄色い小さな花が群がり咲くオミナエシ科オミナエシ属の多年草です。１つ１つの花は合弁花で、先が５つに裂け、裂片の先は丸い♪


(2)(3)オミナエシとベニシジミ2,3

紅小灰蝶（ベニシジミ）・・・前翅は表裏とも赤地に黒褐色点があり、後翅は表面が黒褐色で、裏面は灰色のシジミチョウ。春に現れる個体は赤っぽく、夏の個体は黒っぽく、秋には両方のタイプが見られます♪　どこにでも居る種類ですが、どんな花に来てもよく似合い、日本のチョウの中でも特別に美しい種類だと思っています♪


(4)オトコエシ1

男郎花〈オトコエシ）・・・開花時期は８月から１０月で、茎の上部で枝分かれをして、散房花序（柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる）を出し、白い小花をたくさんつけるオミナエシ科オミナエシ属の多年草です。


(5)(6)(7)オトコエシ2,3,4

和名の由来は、女郎花（オミナエシ）と対比させてつけられたもので、花の色が白く地味で茎や葉は女郎花（オミナエシ）より大きく、男性的な感じがするというところからきています！　１つ１つの花は合弁花で、先が５つに裂け、雄しべは４本、花柱（雌しべ）は１本です♪


(8)イトトンボ1　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(9)キツネノマゴとヤマトシジミ1

狐の孫（キツネノマゴ）・・・開花時期は８月から１０月で、茎先に穂状花序（柄のない花が花茎に均等につく）を出し、淡い紅紫色の唇形をした花をつけるキツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草です。花の真ん中には白い星形の模様が入っています♪　和名の由来は、花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたものといわれますが、花が孫狐の顔に似ているからなど諸説があるらしい　汗）

大和小灰蝶（ヤマトシジミ）・・・「大和蜆蝶」とも書く。翅の表面はやや光沢のあるキレイな水色で、裏面には灰色地に黒い斑紋が散りばめられています♪　幼虫は☞「方喰（カタバミ）」の葉を食べ、「カタバミ」は処選ばず生える強い植物ですので、都会でも野原でも見られますネ♪


(10)(11)(12)カリガネソウ1,2,3

雁金草（カリガネソウ）・・・雁草とも書き、開花時期は８月から９月で、花のつけ根は筒形で、先が５つに裂け、そのうちの下につく１つの裂片が舌状に長く伸びて上側に曲がり、濃い斑点が入るクマツヅラ科カリガネソウ属の多年草です。雄しべ４本と雌しべは大きく飛び出して弓形に下側へ曲がります♪　和名の由来はこの花の様子を雁の首に見立てたもので、別名を「帆掛草（ホカケソウ）」とも言い、帆掛舟にたとえたものです♪　


(13)(14)キバナコスモスとモンキチョウ1,2

黄花コスモス（キバナコスモス）・・・原産地はメキシコで、日本へは大正時代の初期に渡来し、花壇で栽培されるほか、逸出したものが河川敷や道端で野生化しているキク科コスモス属の一年草です。開花時期は６月から１１月で、花茎の先に花径6cm位の花（頭花）を１輪つけ、花の色はオレンジ色ないし黄色です♪　周りにつく舌状花は普通は８枚で、先が３つに切れ込みます！葉の切れ込み方はコスモスよりも粗く、裂片の幅が広い！

紋黄蝶（モンキチョウ）・・・早春から晩秋まで、畑地、草原、河原、公園などで、一般的に見られる黄色っぽいチョウです！羽に紋のある黄色いチョウという意味で命名されています♪　紋がなく小さな黒点が散らばる☞「黄蝶（キチョウ）」に似ます♪


(15)(16)オケラ1,2

朮（オケラ）・・・本州から九州にかけて分布し、日当たりの良い乾いた草地に生え、草丈は30cm～100cm位、葉は卵形で、互い違いに生える互生のキク科オケラ属の多年草です。葉の先は尖り、縁には剛毛があって硬い♪　開花時期は９月から１０月で、淡い紫色ないし白い鐘形の花（頭花）をつけ、雌雄異株です！
昆虫の「(オ)ケラ」を思い浮かべてしまいます　笑）　また、こんな漢字はとてもじゃありませんが読めません　汗）
「すっからぴん」の意味の「おけら」は昆虫のオケラを正面から見ると万歳をしているように見え、一文無しでお手上げ状態の姿に見えるからのようです　笑）　そうえば、子供の頃はよく見たけど、最近は見ないな～！


(17)カタツムリ1　

カタツムリ・・・、陸上に生息している巻貝の総称で、デンデンムシ、マイマイとも呼ばれ、陸上生活を選んだ貝の仲間です。貝を持たぬものは「ナメクジ」と呼ばれますね♪


D3s+AF-S MICRO 105mm f/2.8G ED VR　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015.09.21　撮影　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　於：立川　昭和記念公園

(1)ミソハギ1


(2)(3)モミジガサ1,2


(4)(5)ゲンノショウコ1,2


(6)(7)(8)マンジュシャゲ1,2,3


(9)(10)ヌスビトハギ1,2


(11)ノハラアザミ1


(12)マツカゼソウ1


D3s+AF-S MICRO 105mm f/2.8G ED VR　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015.09.13　撮影　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　於：国立科学博物館付属自然教育園

(1)ミズタマソウ1


(2)(3)(4)ミズタマソウ　キンミズヒキ1,2,3


(5)(6)ミズタマソウ2,3


(7)(8)(9)ヘクソカズラ1,2,3


(10)ワレモコウ1


(11)(12)(13)ユウガギク1,2,3


D3s+AF-S MICRO 105mm f/2.8G ED VR　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015.09.13　撮影　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　於：国立科学博物館付属自然教育園

(1)シロバナサクラタデ1


(2)(3)シロバナサクラタデ2,3


(4)シロバナサクラタデ4


(5)(6)ダイコンソウ1,2


(7)(8)ナガボノシロワレモコウ1,2


(9)ナガボノシロワレモコウ3


(10)(11)(12)ナガボノシロワレモコウとイチモンジセセリ1,2,3


(13)(14)ナガボノアカワレモコウ1,2


(15)ナガボノアカワレモコウとイチモンジセセリ1


(16)(17)(18)コバギボウシ1,2,3


(19)シラヤマギク1



D3s+AF-S MICRO 105mm f/2.8G ED VR　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015.09.13　撮影　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　於：国立科学博物館付属自然教育園

(1)(2)エゴノキ1,2

花のストックが乏しくなり今日は種（実、果実）の寄せ集めです　汗）

エゴの木・・・果皮に有毒物質であるエゴサポニンを含んでおり、その味が「えぐい」ので、エゴノキと名前がついたというエゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木です。１０月ころに灰白色をした卵球形のさく果（熟すると下部が裂け、種子が散布される果実）が生ります♪　☞花には長い柄があり、枝からぶら下がって咲くき、開花時期は５月から６月です！花冠は５つに深く裂け、花の色は白く、花冠の真ん中には１０本の黄色い雄しべがありましたね♪


(3)(4)サンシュユ1,2

山茱萸（サンシュユ）・・・秋に「茱萸（グミ）」に似た楕円形の液果（果皮が肉質で液汁が多い実）が赤く熟し、その姿から「秋珊瑚（アキサンゴ）」の別名もあり、実は果実酒ともされるミズキ科ミズキ属の落葉小高木です。開花時期は２月から３月で、葉の展開に先立って☞花を咲かせ、枝一面に散形花序（枝先に１個つずつ花がつく）を出し、黄色い花をたくさんつけます♪　花びらは４枚、雄しべは４本、雌しべは１本で、その姿から「春黄金花（ハルコガネバナ）」の別名がありましたね！


(5)(6)センダン1,2

栴檀（センダン）・・・花の後にできる実は楕円形の核果（水分を多く含み中に種が１つある）で、秋には黄色く熟し、落葉後も木に残り、木に残った実の様子を千珠（センダマ）にたとえたのが和名の由来のセンダン科センダン属の落葉高木です。　５月から６月に
枝のつけ根の葉の脇から複数の集散花序（最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく）を出し、淡い紫色の小さな花をたくさんつけます。花弁は５枚で、雄しべは１０本、濃い紫色で合着して筒状になります♪　残念ながら、花の写真は無いんです　泣）


(7)(8)(9)ハナミズキ1,2,3

花水木（ハナミズキ）・・・花の後にできる実は核果（水分が多く柔らかい果皮をもつ果実）で、秋に赤く熟するミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木です。☞花は4月～5月、桜が終わったころから咲き始め、５月の半ばまで咲き、４枚の白い花弁のように見えるのは☞総苞（花序全体を包む葉の変形したもの）です！花弁はその真ん中に集まってつき、緑色の４弁花で目立ちません♪　雄しべは４本で、花弁は早くに落ちてしまいます。覚えてますか？


(10)ハナミズキ4


(11)(12)ヤマボウシ1,2

山法師（ヤマボウシ）・・・秋には表面がぶつぶつの苺のような赤い実をつけ、実は食べられるというミズキ科ヤマボウシ属（ミズキ属）の落葉高木です。☞花の開花時期は５月から６月で、枝先に花びらのように見える白ないし白緑色の苞を４枚つけ、中央にごく小さな緑色の花を密生させていましたね♪


(13)(14)コムラサキ1,2

小紫（コムラサキ）・・・☞花の後にできる実は核果（水分を多く含み中に種が１つある）で、結実期は９月から１１月。直径3mm位の紫色の実をつけます♪　実は「紫式部（ムラサキシキブ）」↓よりも小振りですが、鞠のように固まってつき、☞実の色が白いものもあり、「白玉小式部（シラタマコシキブ）」ないし「白実の小紫（シロミノコムラサキ）」と呼ばれるクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。


(15)(16)ムラサキシキブ1,2

紫式部（ムラサキシキブ）・・・花の後にできる実は直径３、４ミリの球形の核果（水分を多く含み中に種が１つある）で、きれいな紫色に熟するクマツヅラ科ムラサキシキブ属（カリカルパ属）の落葉低木です。花や実は↑の小紫に比べると疎です。☞花の開花時期は６月から７月で、葉の脇に集散花序（最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく）を出し、淡い紫色の小さな花をたくさんつけます。花は筒状で先が４つに裂けて平らに開き、雄しべは４本、雌しべは１本で、花冠から飛び出ます。


(17)(18)ﾎﾟﾎﾟｰノキ1,2

ポポー・・・市場に出回らない幻の果実で、果肉はバターのようにトロっとしていて甘くて香りが強い森のカスタードクリーム♪秋には紅葉、冬は落葉するバンレイシ科ポポー属の落葉高木です。☞花は今年の春に初めてアップしましたね♪


(19)ライラック1

花の後にできる実はさく果（熟すると下部が裂け、種子が散布される果実）ですが、☞花の方が断然よく知られているモクセイ科ハシドイ属の落葉低木ないし小高木です。実も今年初めてのアップでした　汗）

D3s+AF-S MICRO 105mm f/2.8G ED VR　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015.09.11　撮影　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　於：花と緑の振興センター