先ほど紹介した朝日新聞の記事のまとめの部分も、小野寺先生のコメントを載せられていたが、要は「宏池会の盛衰が自民党の将来を左右する」という言葉で締めくくられていた。また、昨日の日経の記事においても「宏池会のありようを見て保守本流を再定義しよう」という議論が展開されているということだ。

　こうした宏池会のありようについては、広い意味でエールである、こうしたさまざまな記事はわれわれに対しての広い意味でのエールだと受け止め、ぜひこれからもしっかりした基本的な立場を大事にしながら、時代の変化に対応すべく、したたかに生き残っていきたいと思っている。先生方のご理解と、そしていろいろなご指導をお願いしたいと思う。

　いずれにしても、今年も有意義な研修会になることを心から念じながら、あいさつとさせていただく。