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岸田文雄外相「特定の思想にとらわれず、リアルに政策を打ち出し、現行憲法に愛着を持つ」 自民党岸田派研修会での挨拶全文
政策において現実的に具体的に対応するリアルな政策をしっかりと大事にする立場からして、今の国際社会の中で日本の国民の命や暮らしを守るために、今のままで本当にいいのか。何が足りないのか。これをしっかり議論する。これは大切な議論だと思うし、また憲法に愛着を持つ立場からしても、今の私たちの憲法においてどこまでが許されるのか、限界についてとことん議論してみる。これも大切な議論だと思う。
こうした議論をしっかり行うことは、私たち宏池会にとっても大切な議論だったと思うし、こうした議論を行い、一つの結論を出した。そして、その結論が本当に現実の社会の中でしっかりとした役割を果たすのかどうか。これをしっかりと見極める責任がある。これを今からしっかり見極めていかなければならない。