小泉羽純~サブカル姉ちゃんの戯言

映画、ロック、東京の街、80年代サブカルチャー、歌謡曲、懐かしの女性アイドル、食べ物、本、労働、ミュージカル、お色気姉さん、色々書いちゃうよ~

ぼくらの家路



10歳のジャックと6歳の弟マヌエル。
2人の母親はシングルマザーで
とっかえひっかえボーイフレンドとの
お付き合いに夢中。
子供達だけの生活には限界があり
ある出来事をキッカケに施設に
預けられる。
夏休みに入り母親が迎えに来るはずが
予定より3日、遅れると電話がくる。
ジャックとマヌエルの母探しの
旅が始まる…

以前、この映画館で戦争によって
さすらわなければならない子供の
映画を見たが戦争が無い時代になったら
育児放棄によって同じ状況になる
子供がいる。
なんと愚かな事か…
邦画にも育児放棄を題材にした作品が
増えた。
残忍さ生々しさは邦画になってしまうが
問題は世界共通。

本作品は可哀相な話ではなく
子供が自立してゆく姿を描く。
その過程の出来事を見逃してはならない!

★★★☆
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  1. 2015/10/08(木) 00:03:18|
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