2015-10-08

仕送り家賃抜き月12万円の貴族

東京から送金される金は12万円だ。

もちろん家賃抜きだ。

大体2万円以上が本代で消える。

みんな、アルバイトで忙しいようだ。

勉強なんかする隙がないだろう。

でも、仕送り12万円があっても僕は楽しくない。

セックスはできないからだ。

セックスが出来ない理由容姿が悪いという理由しかない。

セックスを楽しんでいそうなのは美男美女だけである

木屋町風俗を2回生に教えてもらったが売女を買う気になれない。

2万5千円を払って、腎臓が悪く免疫抑制剤を飲んでいる体に病気を取り込むのは勘弁だ。

あと数百日眠ったら、自分お金持ちになれる可能性があるらしい。

可能性だから、消えるのが怖くて震えて本を読んで時間を潰す。父が死なないことを祈る。

だけれども、僕を正常な気持ちにさせないものがあって、それはお顔のいい女から飛び出た胸だ。

僕は本物か粉飾された胸かを見分けるすべを持ってはいない。

だけれども、顔のいい女の子性的魅力を振りまいているのは許せないのだ。

ミスキャンもどっかのキャンパスで持て囃されている相撲の女もだ。

スカートなんか履いたことない、一生孤独な醜い女を僕は知っているのだけども、彼女を見ていると可哀想気持ちになる。神は優しくないというのはこの女の容姿証明される。

三条を歩いていたら、風俗勧誘に注意というアナウンスが流れていた。

僕の知っている醜女は声をかけられないだろう。

結局、僕があの醜女を気にしているのは自分容姿彼女と同じくらい悪いことに尽きる。

仕送り12万円はあったほうがいい。

しかし、もっとしかったのは美しい容姿だ。

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