わかってるんですよ。わかってるのに釣られてしまうこの単細胞な私。三十路を過ぎて四十路も半ば、それやのにいまだにこの感受性の鋭さ！そろそろ丸みを帯びて欲しい。
今日もどこぞやのイライラ記事にイライラして「ハッ！」となったので冷静になるべく、深呼吸30回。現世に戻ってまいりました。ふー
いまこの記事を読んで「はて、この記事の元ネタはなんだっけ」となるくらいのしょうもない話なわけです。そういうのにイライラしてしまう自分が情けない（笑）
炎上を狙うような「怒り」とか、いい話から導く「感動」とか「悲しみ」とか「爆笑」とかというのはつい広めたくなるものなんですよね。腹が立ったら「あいつ腹立つ！！」ってつい言っちゃったりしますから。まさに思う壺。
それが相手の策略だと思っててもついやってしまう【君はアホ】＼_(･ω･`)ｺｺ重要!
Facebookをやってる人は「いいね！」狙いの詐欺サイトの存在とかもご存知ですよね。あれはホンマのったらダメですよ。知らない人のために書いておきましょう。
- とある業者がフェイスブックページ（個人名でなく、ブログのようにページを作れるんです）を作り、いい話、感動話、爆笑画像などの共感されシェアしやすいものを載せる
- そこら中に拡散、ＰＲし、いいね！を集めまくる。趣味などのグループとかに片っ端から広告のように載せまくる
- 「いい話だと思ったらシェア」とか「感動したらシェア」とかシェアを煽る。元ネタは２ちゃんねるの感動話とかどこぞやでパクってくる写真とか、そこらに落ちてるもの。ブログ記事なども勝手にパクられてたりしますわ。
- いいね！を数万件集めた所でそのページを大変身させる。「誰もが大注目の出合い系サイトがオープン！」参加者多数！いいね！が○万件を突破！！とか。いいね！を押した人にはまったく気づかれず、ただの踏み台にされただけ。
- そんなにいいサイトなら登録してみよう、とアホがまた釣られる。業者ウハウハ。
Facebookでこの手の話が山ほど出てくるのは「意識高い系」のみなさんのせい。「私ってこんな話で感動しちゃった♡」とか「俺ってこんな情報しってるんだぜ」とか「こんないい話をシェアしちゃう私ってやっぱ意識高いよ」とかもう笑うしかない。
感情を煽る話というのはやっぱり怪しいんですよ。こういうものにはやっぱり無関心こそが最大の攻撃だなぁと思ったのでした。
はてなブログもそう。いい話ならともかく人の悪口書くのはやっぱり良くないっしょ。楽しくやりましょうよ、楽しく！
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