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DVDや本を低料金で発送できる「クロネコメール便」が3月で廃止すると発表されました。

ヤマト運輸では代替手段を用意しているが、企業や法人対象のみになっているようだ。

利用者には「これからどうしたら良いのか」という戸惑いが起きている。
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突然のメール便廃止

ヤマト運輸は1月22日、メール便サービスを3月31日で廃止すると発表しました。

メール便は厚さ2センチ以下の荷物を、82円から164円の一律料金で全国どこにでも送る事ができる。

荷物の一個ずつに記録番号がついていてネット上で追跡できたり、コンビニで24時間発送できるなど従来にないサービスだった。

またコンビニで発送する際にはクレジットカードや電子マネーで支払いが出来るという新しさで、郵便局とは一線を画していた。

元々ヤマトのメール便は郵政公社の旧「冊子小包」、現在の日本郵便の「ゆうメール」に対抗するサービスとして始まった。

「冊子小包」は定型郵便や定型外郵便より配達に時間が掛かるが料金はずっと安く、雑誌や書類、CDなどに限定されている。

ヤマトはこれに対抗するために1キロまでの重さの物を、80円から310円で送れるメール便を始めた。

そのメール便は改悪され厚さ3センチまで、料金160円までになったがDVDや本を送る需要は多かった。

その後さらに改悪され厚さは2センチまでで、料金164円になったが利用者は郵便局の「ゆうメール」と使い分ける事で対処していた。

今度は完全に廃止するとの事で、利用者には動揺が走っている。

表向きの理由は「信書を送ることで利用者が逮捕される」そうだが、これは実は郵便局の「ゆうメール」も同じ事で理由になっていない。

「ゆうメール」は中身が見えるように封筒に穴を開けさせているが、メール便もそうすれば良いだけの事である。

本当の理由はこれまでの改悪から考えて、儲からないからだと言われている。



クロネコ難民

メール便廃止で大量のメール便難民が発生すると予想される。

もっとも企業、法人には代わりの低料金サービスが提供されるので、路頭に迷うのは個人利用者だけです。

まず第一の有力候補は従来からある郵便局の「ゆうメール」料金はメール便より高額だが、2センチに収まらない大きさ重さの荷物はむしろ割安になっています。

ゆうメール基本運賃(全国均一)150gまで180円、250gまで215円、500gまで300円などとなっていて、重いほど割安感がある。

問題は軽く薄い荷物が割高な事で、現代のDVD、ゲームはおよそ100g前後、1センチか2センチ以内になっている。

1センチの荷物ををメール便で送れば82円だが、ゆうメールでは180円かかる。

また重さ250gを超えるとメール便では164円なのが、ゆうメールは300円掛かる。

この他にも条件によっては、送料が2倍になるケースがある。

マンガ本などは厚さ2センチ以内でもこのくらいの重さがある。

CDやDVDを1枚とか、本を1冊などの場合は、ゆうメールはかなり割高になります。

これはネットショップやネットオークションの個人販売者にとっては採算ラインが変わってしまう問題が起きる。

今まで送料100円だったネットショップが送料200円に値上げしたら客はそこで買うか?という事なのです。

アマゾンなどは送料無料ですが、個人販売者は自腹で送料を負担しています。


注意点としてはバーコードが精密に印刷されないといけない。プリンターは白黒印刷でも良い。
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引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c3/7ba23296b74c9a1493ca0a70c42e8f82.jpg


クリックポストに移行

小さい荷物を低料金で発送できる方法として、郵便局の「クリックポスト」が注目されています。

3センチ以内で重さ1キロのものを164円で発送できる。

ネット検索で「クリックポスト」と検索すると一番上に表示されます。

日本郵便とヤフーが提携するサービスで、支払いはヤフーウォレットからクレジットカード引き落としになる。

利用にはヤフーIDを取得し有料会員になる必要がある。
クレジットカードは、コンビニで売っているVISAやJCBのプリペイド・クレジットカードは使えない。

(その後の情報ではジャパンネットバンクなどが発行したvisaデビットカードはヤフーでの登録はできないが、クリックポスト決済画面で登録すれば使用可能という報告がネット上でなされました。

ジャパンネットバンク・visaデビットは自分で確認しました。
ドコモvisaデビットも使用できたそうです。

つまりヤフーウォレットで登録しようとすると拒否されるが、クリックポストの決済画面では登録でき、即時支払いになる。

わたしは「クリックポスト」を実際に登録して一度使ってみました。
クリックポストのサイトから案内にしたがってヤフーIDでログインすると、登録画面が表示される。

登録を求められるのは「氏名」「住所」「メール」だけで他は書かなくても良い。

この会員登録で書いた内容が、そのまま印刷される。

印刷には当然「プリンター」が必要になり、プリンターを操作するパソコンなどの機器も必要になる。

「クレジットカードが必要」なのと「プリンターとパソコン等が必要」ここら辺は利用するのにハードルが高いかも知れない。

発送作業としてはあて先をネットで入力して、印刷して紙を貼るのが少し手間になるが、慣れると素早くできます。

クロネコメール便が営業所やコンビニで発送手続きするのに比べ、ポストに投函するだけで良いので、トータルでは作業が軽減される。



「クリックポスト」の疑問

1、疑問その一。氏名ではなく屋号やショップ名で送れないのか?

答え、氏名はショップ名で登録できた。例えば本名が山田太郎でも、「ショップ:ヤマダ」など適当な苗字+名前にできる。

住所も同じく、実際の住所ではなく店舗の住所や友人や会社の住所などを登録できる。
つまり本名でなくても、何でもOKです。

2、ヤフーの登録情報と違ってもいいのか?

答え、上記のようにまったく違っていても問題ない。
一回ごとに差出人の名前や住所が変わっても問題ない。

例えばネットでいくつかのショップを運営していて、アマゾン、ヤフー、楽天と別々の店舗名だとしても、毎回変更すれば良い。

変更するのが面倒な場合は、それぞれ別なヤフーIDで登録する事も可能。

3、支払いは正規カードのみ

先に書いたようにヤフーウォレットに登録したクレジットカード
のみで支払える。

先払い式のプリペイド型クレカは登録できない。

買い物など一回だけの利用にはプリペイドカードが使えるのだが、 「クリックポスト」は料金後払いなので身元保証がないカードは受け付けない。

電話会社が発行する電話料金引き落とし方の後払いカード「au WALLET」「ドコモ口座 Visaプリペイド」も使用できないとネット上では書かれている。

銀行からの引き落としの選択肢は用意されていない。
ネットバンクが発行するデビッドカードは使用できる。



クリックポストの残念なところ

メール便廃止に備えて2週間ほどクリックポストを使用してみた。
幸いにも?所用で毎日数通の郵便を出すので比較することが出来た。

利点としてはとにかく安い。

メール便と同じ164円だが厚さ3センチまで入れられるので、今まで2通に分けるか郵便で出していたのがクリックポストで出せる。

料金が後払いなのも人によっては大きな利点になる。

クリックポストはヤフーの利用料金と一緒に請求されるのだが、支払いが実質2ヵ月後である。

さらにヤフーウォレットの支払いは滞納しても2ヶ月は大丈夫である。

1回目の遅延は翌月に合算請求され、2回目の遅延は振込み用紙が送られてくる。

それで払わないと、恐らく全サービス停止になる。

支払いが貯まるとロクな事にならないので、早く払う方が良いです。

次に残念だった欠点を挙げてみる

①サイトが非常に使いにくい
全角文字しか受け付けないなどとにかく出来が悪い。かなりの慣れと忍耐を要求されるだろう。

②クレジットカードの認証が頻繁に失敗する。
考えてみれば当たり前で、5分ごとにカード認証を求められたカード会社はセキュリティ機能で自動的に「詐欺の疑いあり」と判断する。

認証が拒否されるとその日はもう利用できず、次の日まで待たなければならない。

カードを2種類登録して別なIDで試してみたが、かなりの確率で認証を拒否された。

酷いときは1回目でエラーになり一度も使えない日があった。運が良いと5回以上利用できた。

これにはコツがあるようで、認証に10分以上間隔を空けると、決済でエラーになりにくい。

だが15分間隔を空けても、失敗する時は失敗する。平均で続けて3回も利用するとエラーで使えなくなった。

正直言って一日5通以上出す人には、これでは使い物にならない。

何通か溜めておいて、一回でカード認証を済ませる機能があれば良いがどこにも無かった。

③カード残高が利用合計金額を下回ると認証されなくなる

例えば今のカードの残高が残り5000円だったとしよう。クリックポストを30回ほど利用すると合計4920円になる。

すると31回目からは認証エラーになってしまう。この時エラーとだけ表示されて原因は表示されない。

もっともなのだが事前に説明がなくQ&Aにも書いていないので混乱する。

現在の仕様では「残念なサービス」と評価するしかない。


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