短期の派遣の仕事をした時の話です。派遣のスタッフが10人くらいの仕事で、一日8時間労働の契約だったのですが、6時間で全部終わってしまったことがありました。
良心を試す質問
スタッフが何か出来る仕事はなく佇んでいると、一番偉い責任者らしき男性の方がやって来ました。
「皆さんがテキパキ仕事をしてくれたお蔭で予定時間よりも2時間も早く終わりました!8時間労働の契約でしたが皆さんにやって貰う仕事は特にありません。
派遣会社とは8時間契約なので皆さんに8時間分のお給料を支払って帰って頂いても結構ですが、皆さんはどうしたいですか??」
と質問を投げかけました。
しばらく沈黙が続きました。
その責任者の男性は私達派遣スタッフに「働いたのは6時間なので、6時間分のお給料で良いです」と言わせたいように思えました。
時給1300円の仕事だったので、2時間の差は大きいです。
切り出す
「8時間分のお給料を貰って早く帰るほうを選びたいです!」
誰も何も言わないので、私が切り出しました。
私達が何しに働きに来てるかと言ったらお金のためです。
6時間働いて8時間分の給料が貰える選択肢があるならば、そっち選ぶに決まってます。
それにくたびれた!早く帰りたい!沈黙する時間が勿体ないです!
責任者の男性は「分かりました!」と言って、そこで6時間で解散が決まりました。
厚かましい奴と認定されても気にしない
その後、派遣スタッフ達から切り出してくれてありがとうと感謝されましたが、
責任者の男性には、ちょっぴり嫌われてしまいました。
けど、私は気にしない。選択肢を与えた方が悪い。
自分が都合の良い方を選ぶに決まってます。
自分の権利の管理
その後も自分の休憩時間が忘れられてると気付いたら、その責任者の方に催促したりもしました。
こういう時は変に良い人ぶったりして、自分を押し殺してはいけませんね。
権利も自分で管理して、自分で行使することは大事だと考えています。
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