イチロー、マーリンズと契約延長
米大リーグ、マーリンズは6日、イチロー外野手(41)=本名鈴木一朗=と再契約したと発表した。1年契約で、関係者によると、年俸は200万ドル(約2億4000万円)。42歳で迎える来季も現役を続行し、あと65本に迫る大リーグ通算3000安打の達成が期待される。イチローは「こんなに早い段階で決まったことは(いろんな意味で)大きく違う」と話した。
渡米して15年目の今季は控えの立場でマーリンズに加入。同じ外野手に故障が相次いだこともあり、大リーグ現役野手最年長ながらチーム最多の153試合に出場した。成績は打率2割2分9厘、1本塁打、21打点、11盗塁だった。
イチローは日米通算4213安打(日本1278、大リーグ2935)をマーク。レッズなどで活躍したピート・ローズが持つ歴代最多の通算4256安打まで日米通算で43本に迫る。これをクリアした後には過去29人しか成し遂げていない大リーグ通算3000安打など、来季も注目の記録が待ち構えている。
プロ野球オリックスからマリナーズに移籍した2001年から10年連続で200安打を記録。12年7月にヤンキースへ移籍し、13年8月には日米通算4000安打を達成した。今季はマーリンズ初の日本選手としてプレーした。(共同)
イチロー外野手「(再契約の)話をもらった時はうれしかったし、次の準備、オフの気の持ちようや過ごし方を含めて、こんなに早い段階で決まったことは(いろんな意味で)大きく違う。いろんなところを見てくれていると感じた。そんなところもうれしかった」
マーリンズ・サムソン球団社長「イチローはこれまでに会った野球選手の中で最も興味深い人物だ。イチローと時間を共有することは、英国でビートルズと一緒にいるのと同じようなもの。卓越した人物と過ごすことは、そこにいる者をいい気分にさせてくれる」
マーリンズ・ヒル編成本部長「何度か苦しんだ時期はあったが、そこから巻き返した。日々の準備にあるように、本物のプロとして、若い選手たちへの素晴らしい見本になる」