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終物語(オワリモノガタリ) ~ 感想

アニメ 2015秋アニメ

西尾維新原作のライトノベル、おなじみ物語シリーズ。「終物語」のアニメ化です。いつもながら安定して楽しませてくれる当シリーズ。今回ももちろん期待大です。

 

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この記事では「終物語」の感想を簡単に小並感満載で追記しながら書く予定の記事となります。

第1話分 書きました。

アニメ 終物語

私は何も知りませんよ。あなたが知っているんです。阿良々木先輩。

■ スタッフ

原作 : 西尾維新
キャラクター原案  : VOFAN
総監督 : 新房昭之
監督 : 板村智幸
シリーズ構成 : 東富耶子・新房昭之
音響監督 : 鶴岡陽太
制作 : シャフト

原作は西尾維新。総監督はかわらず新房昭之さん。アニメもいつも通りシャフトが仕上げます。

■ キャスト

阿良々木暦 : 神谷浩史
忍野扇 : 水橋かおり
老倉育 : 井上麻里奈
戦場ヶ原ひたぎ : 斎藤千和
羽川翼 : 堀江由衣

エンディングテーマ:「さよならのゆくえ」瀧川ありさ

新キャラクター老倉育の声優は井上麻里奈さんになりました。ツインテールキャラのイメージがないので楽しみですね。オープニング曲はキャラクターが歌うことになるようですね。

第1話 おうぎフォーミュラ  

第1話「おうぎフォーミュラ」、1時間のスペシャル枠で放送。

とても面白かった。なにより探偵役の忍野扇の魅力が存分に表現されていた。その魅力は終盤で出てきた羽川翼がもつものとはまた違ったタイプの魅力だ。一時間たっぷり忍野扇を楽しむ回という表現でも良い。

演出も毎度のことながら安定感がある。空白の教室という動かない舞台がいつものよりもすんなりと入っていける要因の一つになっているのかも。主な登場人物は阿良々木暦、忍野扇、老倉育の3名。

読み取れなかったのは「老倉育がなぜ阿良々木を敵視しているのか」ということ。数学を愛するゆえの嫉妬? 特段ツンデレというわけでも無さそうだし、向けた悪意は本物だったように見えた。教室に復帰したことで次回登場するのかな?

自らが生み出した怪異に囚われ、開放するという分かり易い流れ。トリックや帰結自体に驚くべきところはないが、忍野扇のキャラクターと台詞回しによりここまで面白くなるのかと驚いた。

この出来事により友人は要らないと閉ざされていた阿良々木の心が開かれていくのだろうか。クラスメートなのに気づかないのもだから余程だったのか。

終物語は扇に導かれながら阿良々木暦のルーツをたどる構成になりそう。シリーズ全体の時系列が分からなくなってるのであとでおさらいしたい。

*学力では戦場ヶ原さんは総合点が一番高かった。阿良々木は国語の点がよくないアンバランスな成績。

* 初見では気づかなかったけど、席が人名になってるところで阿良々木の席に誰かが座っていることが描かれていた。

ベストショット

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不気味なのになぜかクセになる魅力がある忍野扇。シリーズ特有のクドさを感じない(笑) 無遠慮なツッコミたまらないイイキャラクターだ。オープニング曲「decent black」も面白くて曲と連動した扇も良かった。

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いまのところ秋アニメで一番良い。さすがです。次週も間違いなく視聴。

関連情報など

傷物語

いよいよ傷物語が劇場公開。全三部作。

2016年1月8日(金)より全国公開、
全国共通特別前売券&ムビチケは10月9日(金)より劇場にて販売開始とのこと。

今回アニメ化された終物語は上・中・下巻で発売中。 

終物語 (上) (講談社BOX)

終物語 (上) (講談社BOX)

 
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終物語はこちらの記事でも取り上げた期待のアニメです。今のところ期待に違わぬ仕上がりで感激。

seagull.hateblo.jp

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