朝日新聞は9月30日付夕刊で「ツタヤ図書館、準備万全? 選書の透明性、市『事前にチェック』 海老名であす開業」と見出しをつけ、神奈川県海老名市の市立中央図書館が10月1日、レンタル大手・ツタヤを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者の一員となる「ツタヤ図書館」としてリニューアルオープンすると報じた。その中で、新しい図書館に「DVDレンタルコーナーもある」と記したのは誤りで、実際はなかったとして、1日付夕刊で訂正した。
CCCが運営に関わる図書館は佐賀県武雄市に次いで全国で2例目。DVDレンタルは扱っていないが、新刊本販売は扱っている。一方、武雄市の図書館ではDVDレンタルも新刊本販売も取り扱っている。
ツタヤ図書館、準備万全? 選書の透明性、市「事前にチェック」 海老名であす開業
神奈川県海老名市の市立中央図書館が10月1日、リニューアルオープンする。レンタル大手・ツタヤを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者の一員となる「ツタヤ図書館」。CCCが運営に関わる図書館は佐賀県武雄市に続いて全国2例目となる。武雄では選書の不透明さが問題になったことから、新たに購入する本を市が事前にチェックした。
海老名市によると、中央図書館は延べ床面積約3600平方メートル。4階建ての建物を改装し、1階にコーヒーチェーン・スターバックスが入るほか、新刊本購入やDVDレンタルコーナーもある。CCCと図書館流通センターによる共同事業体が運営する。…(以下、略)…朝日新聞2015年9月30日付夕刊10面
朝日新聞2015年10月1日付夕刊10面
- (初稿:2015年10月6日 17:30)