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中国最高指導部メンバー訪朝へ 関係改善か注目10月4日 23時08分
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中国政府は、北朝鮮で今月10日に行われる朝鮮労働党創立70年の記念行事に、中国共産党の最高指導部のメンバーが出席すると発表し、冷え込んでいる両国関係の改善につながるか注目されます。
北朝鮮は今月10日、朝鮮労働党の創立70年に合わせて、ピョンヤンで、友好国の要人などを招いて大規模な軍事パレードや祝賀行事を行います。これについて、中国国営の新華社通信は4日夜、中国共産党の最高指導部で序列5位の劉雲山政治局常務委員を団長とする代表団が、今月9日から北朝鮮を訪問して祝賀行事に出席すると伝え、北朝鮮国営の朝鮮中央通信も同様の内容を伝えました。
中国の要人の北朝鮮訪問は、おととし7月以来で、最高指導部メンバーが訪問すると伝えられるのは、キム・ジョンウン(金正恩)体制では初めてです。
中国と北朝鮮は北朝鮮の核開発などを巡って関係が冷え込んでいますが、今回の訪問で、劉政治局常務委員はキム第1書記と会談する可能性があり、両国関係の改善につながるか注目されます。
中国の要人の北朝鮮訪問は、おととし7月以来で、最高指導部メンバーが訪問すると伝えられるのは、キム・ジョンウン(金正恩)体制では初めてです。
中国と北朝鮮は北朝鮮の核開発などを巡って関係が冷え込んでいますが、今回の訪問で、劉政治局常務委員はキム第1書記と会談する可能性があり、両国関係の改善につながるか注目されます。