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梶田さん 小さい頃の憧れは「お茶の水博士」
10月6日 21時59分

梶田さん 小さい頃の憧れは「お茶の水博士」
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ノーベル物理学賞の受賞者に選ばれた梶田隆章さんの両親が、6日夜、埼玉県東松山市の自宅で取材に応じました。
父親の正男さん(78)は、隆章さんの受賞について「自宅でテレビを見ていて、受賞を知りました。直後に本人から電話があって、妻に『ノーベル賞を頂きました』とうれしそうに話していたということです。隆章は、よく頑張ったなと感心しました。幼少の頃から優しい性格でしたが、遊びも勉強も熱中して取り組み、これと決めたら集中して続けていく一面がありました。これまでの経緯から、ことしノーベル賞を受賞できるとは思っていませんでしたが、受賞の知らせに徐々に実感が沸いてきたので、本人には、おめでとうと伝えたいです」と話していました。
また、母親の朋子さん(80)は、「受賞を知らせる本人からの電話では、短い会話しかできませんでしたが、声が弾んでいるのが分かりました。7日が私の誕生日で、息子の受賞は何よりのプレゼントになりました。隆章は、小さい頃、鉄腕アトムのお茶の水博士になりたいと言っていたのを思い出しました。その辺りに今の原点があるのかなと思います。忙しくなるでしょうけど、体に気をつけて頑張ってほしい」と話していました。

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