しらべぇのブラックアルバイトに関する記事を読みました。
・7割が「ブラックバイトは辞めろ」と後押し!どうしても辞められない理由とは… – しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!
周囲に負担をかけるから申し訳なくて辞めれない
この記事には、なかなか嫌な仕事を辞めれない人たちの理由がかかれていました。
・「私が辞めて残った人の負担が増えると思うと、申し訳なくて辞められない」(20代女性・学生)
・「店長からつづけることを強制されるわけではない。むしろ店長が大変そうで、辞めたら余計な苦労をかけそうで辞めることができない」(20代男性・学生)
上記の理由はアルバイトや会社員関係なくみなさんが抱えている悩みです。
みなさんも何度も耳にしたり、自分でも感じたことがあるのではないでしょうか。
ぼくはこういった理由を見る度におもうんですよね。
「自意識過剰」だなと。
あなたがいなくなっても会社は回る
実際、ぼくも上記のような気持ちの時期がありました。
ぼくは昔、テレアポのマネージャーをやったり営業や販売の仕事でそれなりの業績を出していたんですよ。
ランキングも上位の方だったので自分の仕事に責任を感じながら「自分がやらなきゃ、やらなきゃ!」とおもって集中して働きました。
毎日プレッシャーで会社に行くのが憂鬱でたまりませんでしたね。
ただ、そうやってプレッシャーと闘いながら必死に働いていても、いざ自分が会社からいなくなった時、会社は今まで通り全然回ってるんですよね。
たしかに自分がいなくなることで一瞬は誰かの業務の負担になったりするでしょう。
しかし、それはまた求人募集すればいいだけの話で、自分がいなくなった椅子にまた違う誰かが座るんです。
自分が比較的責任のある立場だったとしても、また違う責任者がつき、その責任者のマネジメントの元で会社は回っていきます。
そうでないと組織は継続しないので至極当たり前の話です。
ぼくはその現実を思い知らされた時に「自分の存在って何だったんだろうな?」と虚無感にさいなまれましたが、それが社会のリアルなんです。
ですから、あなたがいなくなっても会社ってそこまで困らないんですよ。
あなが辞めたいと言えば上司は困るフリはするでしょうし、辞めるのを止めるかもしれないけれど、それは一時的な負担が面倒臭いかあなたがいなくなることに寂しさを感じてるだけなんです。
悔しいけどそんなモンです。
あなたがいなくなって本当に困るとはおもっていないでしょう。
スティーブジョブスがいなくてもAppleは回っている。人間一人の力は微力。
有名すぎる話になりますけど、あのスティーブ・ジョブズがいなくなってもAppleは世界企業の時価総額1位のままで全然回ってますよね。
また、ビル・ゲイツが今、いなくなったとしてもマイクロソフトは回りますよ。
フェイスブックだってマーク・ザッカーバーグがいなくなっても回るでしょう。
どんなに優れた立場にいる人でも、人間一人の力なんて微力なんです。
ですから、あなたが「わたしがいなくなったら会社に迷惑をかけるから辞めれない」と悩んでいるなら、それは「自意識過剰」でしかないんです。
結局は好きな仕事をやってないと人生はツマラない
あなたがどれだけ仕事が出来ても、あなたがいなくなった時会社はそれでも回っていきます。
ですから、嫌な仕事を続けてることって勿体無いことなんです。
だって、結局、好きな仕事をしていても、嫌な仕事をしていてもあなたがいつかいなくなった時に会社はそこまで困らないんですから。
「会社のために尽くす」というのは旧時代の考え方です。
そうではなく、自分の人生のために会社をおもう存分利用しましょう。
よって、嫌な仕事を続けていても辞めれないみなさんは、自分に責任を過度に感じる必要はありません。
自分の好きな仕事を選んだ方がいいし、せめてマシな職場に転職しましょう。
もっと自分勝手に生きていいんですよ。
結局、自分だけの人生なんですから。
大切なことなので復唱します。
- あなたがいなくなっても会社は全然回る。
- 仕事を引退する時に、その現実にみんなぶち当たるのだから精神を消耗してまで嫌な仕事を続ける必要はない。
- 嫌な仕事はさっさと辞めて、もっと好きな仕事に就くために転職しよう。
わっしょい!