【巨人】原監督、去就先送り CSリベンジへ先発隠し「読まれないように」

2015年10月6日6時0分  スポーツ報知
  • シーズン終了報告のため、読売新聞東京本社を訪れた原監督(右)
  • 原監督はCSで“先発隠し”を予告

 巨人・原辰徳監督(57)が5日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、渡辺恒雄取締役最高顧問(読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆=89)、白石興二郎オーナー(69)にシーズン終了の報告を行った。今季が2年契約の2年目だが、去就については先送り。10日からのポストシーズンに向けた話し合いに終始し、指揮官は「勝負はこれからということだね」とリーグ2位からの日本一を誓った。

 約1時間半の会談を終え、原監督が会見場にやってきた。去就の話について「その話はまったく出なかった。まず、報告、今後に向けてという部分。チームの強化、伸ばす、そんなような話をした」と語った。

 今季で2年契約が満了。だが、9月14日のオーナー会議で白石オーナーが「全幅の信頼を置いて任せる。それ(去就)は(最後まで)見てからの話」と話した通り、進退に関する話題は先送りとなった。10日から始まるポストシーズンが終わり次第、正式な話し合いの場が設けられる予定で、指揮官も「巨人の伝統の中で、けじめの部分。去就は終了後? 当たり前のことだね」と周囲の関心を一掃した。

 席上、渡辺最高顧問からは「終盤よく粘って、お客さんがたくさん来ていたな、だが、結果は一歩足りず、残念だった」などと、ねぎらいの言葉をかけられた。ポストシーズンへの反省点や強化ポイントなども話し合い、リーグ2位からの日本一奪回を約束した。

 6日からはクライマックスシリーズ第1ステージ(東京D)に向けた本格的な練習がスタートする。原監督は「最善を尽くした準備の中で10日を迎えたい」とし、「今度は予告先発ではないんでしょ? 先発もあまりバレないように、読まれないようにやってみようと思う」と宣言した。これまでの原巨人では例にない“先発隠し”だが、それほどリベンジへの意欲がある証拠だった。

 4日間の調整期間では、実戦を想定した打撃練習などをメインに仕上げていく方針。「幸い、けが人がいないので、気を使ってチームを動かす必要はない。こういう時期にしては珍しいし、いい材料だよ」と指揮官。去就問題を一時封印し、目の前の敵に全力で向かっていく。(水井 基博)

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