格安SIMの速度の比較を別ブログで行っていて何ですが、格安SIMでいくらダウンロードの通信速度が速くてもPINGが速くなければ意味が無いんですよね。
例えば、ダウンロード1Mbps・PING120の格安SIMとダウンロード0.5Mbps・PING30の格安SIMなら後者の方がネットを見る場合速く感じることもある訳で。
PINGって何?反応速度
Pingは簡単に言えば反応速度です。ホスト(サーバー)に通信するよ!と言ってはいよ!と返事が来るまでの時間で、単位はミリセコンド(ms)です。そしてデータを送受信を行います。
だから陸上で言えばスタートの反応が良いか悪いかみたいなものです。
- ダウンロード速度は1Mbps・Pingが120
- ダウンロード速度は0.5Mbps・Pingが30
上記なら軽いデータにアクセスした場合は反応速度の速い後者の方が速くなることもあるということです。
どちらを選べば良いか?
例えば下記のような格安SIMがあった場合どちらが良いか?
- ダウンロード速度は10Mbps・Pingが120
- ダウンロード速度は4Mbps・Pingが30
これははっきり言えば微妙ですし、何をするか?ということにもなります。例えばLINEで使うのなら体感速度は全く変わらないでしょう。
結局何をするか?ということになるのですが動画を見ない限りでスマホを使う場合は平均して1Mbps以上のダウンロード速度とPingが50以下のものを選べば実はそれほど大差は無いように最近思うようになりました。
テザリングでパソコンの通信を行うとか動画も見るということであればダウンロード速度が速いものを使う方が良い場合もあるのですが、テザリングなんてしないという人なら価格を優先しても良いんじゃない?と思う訳です。
サポートがしっかりしたところの方が良い
HTCが格安スマホ・SIMフリースマホを作るメーカーとしては5日間で修理を完了させるということを公言した訳ですが、そういうメーカーを選んだ方が良いのかもしれません。もしくは破損・故障した時のために翌日か2日後には代替品を発送してくれるMVNOで格安SIMとスマホをセットで購入するのが良いでしょう。
通信速度も価格も大手MVNOはそれほど大きな差は無いのである程度の通信速度があればあとは付帯サービス、特にサポート面を重視して選ぶ時期に差し掛かったと思います。
破損・故障時のための月額サポートが安くても内容が良いところを選ぶのが良いと思います。
上記の記事を読むとIIJmioかDMMモバイルが良いと思いますね。