今の業務に就いてから、よく「アジェンダ」という言葉を耳にするようになりました。
ん?アジェンダって、手帳のこと??
いやいや、この場合は「協議事項」のことでしょうね。
研究社 新英和中辞典(研究社研究社)より
agenda
音節a・gen・da 発音記号/ədʒéndə/
【名詞】
《複数形》 (《単数形》 音節‐dum 発音記号/‐dəm/; 《複数形》 agendas) 《★【語形】 agenda の単数扱いが確立してきたので複数形は agendas が一般的》 [通例単数扱い] 協議事項,議事日程; 予定表.
用例
the first item on the agenda 議事日程の第 1 項目.
【語源】
ラテン語「実行に移されるべき(ことがら)」の意
へ〜、ラテン語から生まれた言葉なんですね。
でも、私が書くのは予定表の方に意味が近い「手帳」のことです。
デジタル手帳/アナログ手帳のそれぞれの良さって?
以前書いた記事です。
2014年以前の手帳は、えいやー!っと捨ててしまいました。
ここの記事にも書いていますが、私は「クオバディス」の手帳をこよなく愛しておりました。
初めてクオバディスの手帳に出会ったのは…記憶が薄れていますが、15年程前です。当時はバーチカルタイプの手帳って珍しかったのです(多分)。
バーチカルタイプは、時間軸が縦になっているので(だから垂直=バーチカルなんですよね)、時間刻みで仕事をしている人以外は使いにくいかもしれません。
現に、私も初めは使いこなせずモヤモヤしました。
やがて時間刻みで追われる状況になって、このタイプの威力を発揮させることができました。当時はよく「今日は売れっ子タレントのような日」とか、「今日は売れていないタレントのような日」などと比喩しておりましたが、一目で時間の占有がわかるので便利だったのです。
↓上記記事から抜粋した、使い方事例の画像です。
・エグゼクティブノート(今使っているのがこちら。何度もリピート。ノート部は広め。たまにこの部分を持て余します。)
・エグゼクティブ(初めてのクオバディスはこれ。ノート部なしが難点)
・トリノート(大きめです。結構好きでした。書きやすいので。しかし持ち運びにはちょい不向き。)
・ビジネスプレステージ(持ち運びにはこれぐらいのサイズがいい。ノート部が少なめなのが物足りない時も。)
どれも使いましたが、それぞれの良し悪しがあります。
しかし、手帳を持ち歩くのも面倒なことがあったり、会社や家に置き忘れて出先で困ったことなどがあるあるだったので、並行してiPhoneのカレンダーにメモリーしています。
デジタルの良さは、一元管理がしやすいところ。他のアプリやソフトと連携もスムーズ。出張の時は乗り換え情報をダイアリー送っておいて、それをメモとして活用しています。後ほど精算処理の時に便利ですしね。これは旅行の時にも役立ちました。
しかし、デジタルダイアリーにアポイントをメモしておくのを忘れて「会議はどこで?何時?」ということもままあります。アナログ手帳に書いてなかったら、えらいことになったかも...。
なので、やっぱりアナログの手帳はいるよな〜と思う今日この頃です。
今年使っているのもクオバディスですが…
4月始まりのものを使っています。休職からの復職ということで、体を慣らすことを優先していた時期は「売れていないタレント」のような真っ白いページが続きました。メモ部分が大きいので、とりあえず知らなかった業務用語を書き留めたり、PCのマウスパッド代わり(サイズが16cm×16cm)に使ったりして。夏頃からはアポイントや会議が増えたので、それなりに「売れている中堅タレント」的な埋まり方になっています。
さて、会議では別のノートを使っているので、このやや大きめの手帳&ノート&バインダーetcが入ったバッグを持つのが重いなどの弊害が。過去にも何度か使っていて慣れているはずが、今の仕事スタイルにはちょっとしっくりこないのが残念>_<
手帳にいろいろな機能を求めすぎると、必然的にサイズは大きくなります。でも、持ち運べないとうっかりアポイント忘れ&ミスに気付けない…。ここでミニマル思想を活用!次の手帳を選ぶ時は⑴スモールサイズ ⑵機能は「アポイントメントの見える化」に絞り込み。ノート部分は他のツールでカバーする、これを基準にすることに。
最近は手帳コーナーがあちこちで拡大されているので、空いた時間でちょこちょこチェックしに行ってました。いろいろ見た結果、やっぱり銘柄はクオバディスで、タイプはスケジュールの把握をメイン&持ち運びにストレスがない大きさのビジネスプレステージに決定。
でも、いざ購入を決めたのにクオバディスを置いている店が…ない!確かにバーチカルタイプは浸透していて、もっとかわいいとか使いやすそうなデザインの他社製品が増えています。
もうクオバディスには需要がないのかorz…と思っていたら、蔦屋書店の大阪店(JR大阪駅側の「ルクアイーレ」に入っています)の手帳コーナーにありました。
いや〜よかった。無事に購入できました。なお、カバーの色は今年と同じグレージュ系に。
↓ビジネスプレステージ(写真右。左は今使っているエグゼクティブノート。※ダンボーミニはサイズ比較用^ ^)
なお、クオバディス(ラテン語だそう)の意味やウンチクにご興味がある方はこちらをどうぞ^_^
まだ気になっているのはMARK'SのEDiT(1日1ページ)のダイアリー。
一旦仕事のパートナーはクオバディス社に続投してもらったものの、実は気になる存在が別にもあります。それはマークスのEDiTという人気手帳。1日1ページタイプのカテゴリーでは、ほぼ日手帳に迫る勢いのようですね。使い勝手が良さそうで書き込めるスペースが広い→会議ノートがいらなくなるかも、と思ったのがいいと思った理由です。
このHPの中に、使い方の事例が載っているのですが…
EDiTエディット: 人生を編集する、手帳 2016とノート
おお、素敵!しかし、自分はここまでマメに書くことはないでしょうね〜。こちらは元旦スタートなので、もう少し考える余裕があるかな?
しかし!人気の服と同様手帳も意外と欲しいと思った時に手に入らないことがあるあるなので、決断するなら早めにしようと思っています。
買うなら、レフィルタイプのものがカバーなしでもいけそうなデザインです。
ミニマルライフ派としては、手帳って何個も持つものではないのでよく考えて購入しなくてはと思いますが…こういうことを考えている時はなんだか楽しいですね。