キャッチボールする山本昌=ナゴヤドームで(金田好弘撮影)
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今季限りでの現役引退を発表した中日の山本昌投手(50)が、7日の広島戦(マツダ)で最後のマウンドを踏む。登板すれば、80年を越すプロ野球の歴史で初めて50歳代選手の出場。ただ、首脳陣は試合の2日前になっても大ベテランの起用法を決めかねている。広島と阪神のクライマックスシリーズ(CS)進出争いが最終戦までもつれ込み、中日も無関係ではいられない。先発で打者1人とだけ対戦するのか、それともエース格の大野雄大投手(27)が先発して途中で救援登板するのか。最善策をギリギリまで考える。
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