【ソウル聯合ニュース】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が6日から2日間の日程で韓国を訪問する。韓国外交部が4日発表した。
外交部によると、天野氏は同部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官と会談し、北朝鮮核問題やイラン核合意の履行、韓国とIAEAの協力などについて話し合う。北朝鮮の武力挑発の可能性が取り沙汰される中、双方は特に北朝鮮の核問題解決に向けた協力策について踏み込んだ議論を行うとみられる。
IAEAは先月の年次総会で、北朝鮮の核開発に深い懸念を示したほか、北朝鮮に対し核放棄を明記した6カ国協議共同声明(2005年9月)や国連安保理決議の履行、4回目の核実験の自制などを求める決議を採択している。
天野氏と尹氏は、韓国が議長国を務める来年の「IAEA核セキュリティ国際会議」と関連する事項についても議論する予定だ。
天野氏は韓国の原子力安全委員長らとも会談する。原子力の平和利用促進や安全問題などについても話し合うとされる。