あるオンライン英語スクールは、女性アイドルグループがアルバムのジャケット写真で着ていた衣装と同じものを女性講師たちに着せ、同じようなポーズでポスター用の写真を撮った。講師のニックネームも「ビジネス・シンデレラ」「発音の女神」などとつけた。数か月前に閉鎖されたあるオンライン英語スクールのサイトには、パネルで体の一部分を隠しただけのヌード写真まがいの広告が掲載されていた。講師のプロフィールには「ミスコンテスト」「元リポーター」などの経歴が並んでいた。「大人のための二人きりの個人レッスン」「五感を刺激するイングリッシュ」など、成人映画のタイトルのようなキャッチコピーも書かれている。
スクール側によると、オンライン英語スクールの受講料は1か月3万-5万ウォン(3000-5000円)、受講生は主に30代、40代の社会人だという。社会人受講生を狙って一部スクールは容姿重視で講師を採用している。あるスクールは講師募集の広告で「応募は容姿に自信のある20-30代の女性に限る(Must be pretty!)」と強調している。また「インターネット授業の撮影のための自己管理が徹底した女性講師を募集」という条件を掲げながら、音楽や歌の得意な先生を優遇すると書いているスクールもある。応募書類にも「実物と違わない、自身の姿がよく分かる写真3枚以上」を添付しなければならない。
このようなスクールの授業レベルはどうなのだろうか。受講生によると「一部の授業では英語ではなく韓国語で雑談したり、音楽をかけて踊ったりするケースもある」という。授業を評価する掲示板には「易しく面白く教えてくれる」というプラスの評価もあるが「講師は英語を教えるレベルではなく、逆に英語を学ぶべきレベル」という酷評も少なくない。
実際に幾つかのスクールで授業を試聴したところ、授業の流れに関係なく画面には女性講師の全身画像が頻繁に映った。ときどき胸や脚など特定の部分をズームアップすることもあった。「19禁英語」と大々的に掲げて実施する授業もある。