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【大阪】交際相手殺害の元巡査長が法廷で涙

9/30 20:34

交際の発覚を恐れて女性を殺害した罪に問われている元警察官の男の裁判員裁判は、2日目の30日、被告人質問などが行われ、男は、「被害者の人生を奪ってしまった」などと、事件の詳細を涙を流しながら語りました。

起訴状などによりますと、大阪府警阿倍野署の巡査長だった水内貴士被告(27)は、今年1月、大阪市東住吉区のマンションで、交際相手の社会福祉士・白田光さん(当時23)の首をベルトなどで絞めて窒息死させた罪に問われています。当時、水内被告は結婚していることを隠して白田さんと交際。勤務先や妻への発覚を恐れ、白田さんを殺害したとされています。30日の裁判で水内被告は犯行状況について、「抵抗する白田さんに馬乗りになるような形でベルトで後ろから首を絞めた。白田さんの目が開いているのを見て怖くなり、さらに手のひらで首を絞めた」などと詳細に供述。さらに、「白田光さんの人生を奪ってしまった。付き合っていた人に殺されるのは辛かったやろうなとか、毎日考えます」などと、涙を流しながら話しました。一方、検察側は、出向先の仙台や大阪に帰って来てからも複数の女性と付き合っていたことを指摘。「白田さんとは、なぜ別れようとしなかったのか」という検察官の質問に対し、水内被告は、「もめたくなかった。自分のいやなことは先延ばしにしていた」などと答えました。

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