(百度百科:打醤油より)
物売るってレベルじゃねえぞっ!というテレビでの一般男性の発言がネット流行語となり、今でも時々使われる事をご存知の方も多いと思います。そういうテレビでの一般人の面白い発言がネタとなり言葉が生まれる事って中国にもないだろうかと思い探してみました。TOP画像の男性は2008年に広州電視テレビ局が、芸能人のスキャンダル写真のネット流出についてどう思いますか?と質問したところ、「俺には関係ねえよ、俺は醤油を買いに来ただけなんだよ・・。」と答えたんです。
これがネット上でネタとして流行したんです。
(百度百科:醤油男より)
まず彼は醤油男という名称でネット上で話題となりました。
そして、そこから醤油男というネット新語が出来上がってしまいました。
醤油男
1 新しい事について話す事に全く関心が無く、さらに何も知らない人。
2 掲示板などでテーマに関心が無く興味が無く、討論に参加しない意思を示すこと。
3 肌が黒い人。
いや、3は関係ないだろ・・。
打醤油
これは、醤油男の「醤油を買いに来ただけだ。」という発言から派生したネット語です。これは昔の言葉で、醤油を買うという意味の言葉なのですが、
これに「それは俺には関係ない」という意味が加わったのです。
これ2008年頃のネット流行語なんですが、すでに語として定着しているみたいです。
(百度百科:打醤油より)
この②、と例二がこれに当てはまる意味となります。
② 巷の話題にまるで関心が無いことを示す。
例二:俺に聞くな、俺は醤油を買いに来ただけだ!
このように使うようなのですね。例二は俺には関係ない!という意味になります。
・用例
とある不乖(お利口じゃないやつ)の路过围观(はたから見てるだけ)。
我真是打酱油的(俺には本当に関係ない)。
なるほど、分かりやすいですね。
どこかで見たようなテキストなのが気になりますが・・。
まあ触れないでおきます。
中国でもテレビからネット語が生まれることもあるんですね!
中国人の知り合いに何か質問されたら、俺は醤油を買いに来ただけだ!
と言っても面白いかもしれませんね。
では、こんなとこで。