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丸川氏入閣有力 石井氏国交相に 遠藤五輪相続投へ
10月6日 5時00分

丸川氏入閣有力 石井氏国交相に 遠藤五輪相続投へ
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安倍総理大臣が7日に行う内閣改造で、自民党の参議院議員で厚生労働委員長の丸川珠代氏の入閣が有力となりました。また、安倍総理大臣は、公明党の要請を踏まえて、石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するほか、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣を続投させる意向を固めました。
安倍総理大臣は、先月末で任期が切れている自民党の役員人事とともに、7日、内閣改造を行うことにしていて、これに先だって、5日、公明党の山口代表と会談するなど調整を本格化しています。
こうしたなか、これまでの調整で、安倍総理大臣が掲げる「女性が輝く社会」の実現に向けて女性の登用を積極的に進めるため、自民党の参議院議員で厚生労働委員長の丸川珠代氏を閣僚で起用することが有力となりました。安倍総理大臣は、丸川氏が厚生労働政務官のほか参議院の厚生労働委員長も務め、社会保障政策や少子化対策などに精通していることに加え、子育てをしながら議員活動を続けていることなどを評価したものとみられます。
一方、安倍総理大臣は、連立を組む公明党の山口代表から、5日、太田国土交通大臣に代えて石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するよう要請されたことを重く受け止め、石井氏を国土交通大臣に起用する意向を固めました。
また、安倍総理大臣は、ことし6月に起用した遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣について、就任して間もないことに加え、今後本格化する2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催準備に継続して取り組むことが望ましいとして続投させる方針を固めました。

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