エリック・テイムズ(28)=NCダイノス=が2日、SK戦(仁川・文鶴球場)で韓国プロ野球史上初の「40本塁打・40盗塁」を達成した。1回に先制3ラン(今季第47号)を放った4番打者テイムズは、3回に先頭打者で打席に入って四球で出塁した後、5番打者・羅成範(ナ・ソンボム)の打席時に二塁に盗塁した。これが今季40盗塁目だった。セーフ判定を確認したテイムズはセカンドベースを引き抜いて記録達成を喜んだ。
「40-40」は韓国よりプロ野球の歴史が古い日本でも一度もなかった数字で、米大リーグ(MLB)でも4回しかない。NCは9-2で勝ち、5連勝中だ。
テイムズは、来年も韓国でプレーする可能性が高い。NCは2日、「テイムズは来季も一緒にプレーするという方向で大筋合意した。細かな契約更新の条件はシーズン終了後に詰めていく」と明らかにした。