「熱血!勝浦タンタンメン船団」がB―1グランプリ頂点!

2015年10月5日6時0分  スポーツ報知
  • 頂点に立ち、喜ぶ「熱血!勝浦タンタンメン船団」のメンバー
  • 勝浦タンタンメン

 ご当地グルメによる町おこしの祭典「第10回 B―1グランプリ」が3、4日に青森県十和田市で行われ、千葉県勝浦市の「熱血!勝浦タンタンメン船団」がゴールドグランプリ(1位)に輝いた。

 来場者が気に入った団体の投票箱に入れた割り箸の総重量で順位を決定。「―船団」は昨年、700グラム差でゴールドの「十和田バラ焼きゼミナール」(青森県)に及ばなかったが、雪辱を果たした。

 “船団長”こと、代表の磯野典正さん(41)は「人が変われば町が変わる、そう信じてやってきた。勝浦市は人口2万人だが、これからも頑張りたい」。2011年に団体を結成し、活動を続けてきたことが実を結び、喜びをかみしめた。提供した勝浦タンタンメンは、辛いスープにタマネギやひき肉をトッピング。約50年前から、漁師や海女が漁で冷えた体を温めるために食べられていたという。

 節目の10回を終え、イベントを運営する「愛Bリーグ」の渡辺英彦会長は「来年は首都圏から新しい形で情報を発信する大会を計画中だ」と説明。第11回大会は再来年に実施すると明らかにした。2日間の来場者数は、約33万4000人(主催者発表)だった。

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