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219投稿 (2015/02/28 02:29:39)
今回紹介するのは

不思議なドレスの話題です。

では、下記の画像のドレスをまず見て下さい。



さあ、このドレスですが、何色に見えますか?

因みに、私は白と金に見えます。

これは青と黒に見える方もいます。

大体、白と金に見える方が70%、青と黒に見える方が30%くらいになってるらしいです。

また、極一部の人は他の色にみえます。

これは女性限定ですが、4色色覚であるのかなと思います。

不思議ですよね。

では実際にこのドレスの色は何色なのでしょうか?

それが下記の画像です。



ごらんのとおり、このドレスの色は青と黒なんです。


では、なぜ白と金に見える方と青と黒に見える方がいるのでしょうか?

人間によって、色の見え方が違うという説が有力になってくるのでしょうか?

ですが、確か私の記憶では色の見え方が違うという説は論破され

普通に人間は同じように色を認識しているということが数式か何かで証明されたように記憶しています。


では、この現象はなんなのでしょうか?

私は、右上にすごい光があって、それによって色をなんらかの形で錯視してしまっているのではと考えました。

そこでグーグル先生のおでましです。

ぐぐってみましたww

すると、やはり錯視のようです。

つまり、背景の色であったり、影であったりを頭の中で無意識に考慮し、

そしてドレスの色を見るときに、頭の中で色の補正、この場合は白色を強めるかどうかで

色が変わって見えています。

白金に見える方は、外が明るく影になっていると頭の中で判断しているようです。

青黒に見える方は、それは考慮せず、普通に見て青黒だと判断しているようです。


錯視と言われてもピンとこない人もいるかと思います。

例えば下記の図を見て下さい




この図形は二通りの見え方をします。

普通に立方体に見える場合と、飛び出ているような立方体に見える場合です。

これは脳を色々な角度にしてみることによって、容易に二通りの見方ができると思います。

その考え方を色に取り入れると

下記の図のようになります



この3人の女性の目の色は全て灰色ですが、色の錯視がおこり、私は一番右の女性の目の色がうぐいす色っぽくみえます。

こういったことが起こっているのだと思います。

本当に面白いですよね。


余談になりますが

光の三原色というのは、赤・青・緑です。

因みに、色の三原色は、赤・青・黄です。

赤・青・緑の光を全て合成すると白くなります。

赤・青・黄の色を全て合成すると黒くなります。


そして、赤と緑の光を合成することで、黄色の光を作ることができるのですが

一般的には、普通に黄色の光も、合成によってできた黄色の光も同じ黄色に見えるのですが

極稀に、普通の黄色の光は黄色に見えるが、合成したものは黄色見えないというような人もいます。


このように、人は基本的に同じ色を同じように認識しているのですが、

例外もあるし、錯視で違う色に見える場合もあるということです。


おもしろいっすねーーーーーーーーーーー。





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