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【芸能・社会】

A.B.C−Z橋本&河合 W主演 「コインロッカー・ベイビーズ」

2015年10月5日 紙面から

 村上龍さんの小説「コインロッカー・ベイビーズ」が、アイドルグループA.B.C−Zの橋本良亮(22)、河合郁人(27)のW主演で初めて舞台化されることが決まった。来年6月、東京・赤坂ACTシアターで上演される。脚本、演出は宝塚歌劇団の木村信司さん。

 1980年に発表された原作小説は、コインロッカーに捨てられた少年キクとハシの物語。衝撃的な設定の中に当時の社会批判や若者の魂の叫びが描かれ、ベストセラーになった。舞台版では、感受性が鋭く、東京で人気歌手になるハシを橋本が、身体能力に優れ、世界を壊すための物質「ダチュラ」を探すキクを河合が演じる。

 橋本は「僕の名前が橋本なので、うれしいです」と「ハシ」役との縁を感じつつ、「このロングセラー小説を自分なりに自信を持ってみなさんを満足させられるように頑張りたいと思います」と抱負。河合は「キクはものすごく強いキャラクターで、想像もしたことのなかった人物像です。でも魅力的なので今から楽しみです。今までの河合郁人からは想像できないくらい、入り込んで役作りしたいと思っています」と意気込んでいる。

 

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