アウトプットは基本ふんわり。ふんわりアウトプットは危険。

おはようございます。かみいちです。

珍しく、ちょっと普通の文章だけのブログを書きたいと思います。

よくビジネスやブログを書いている人のあいだで

「アウトプットが大切だ!」とか「アウトプットが疎かになっていた!」

みたいな話がたまに出ます。

一般的に最近よく言われるのは、

インプット<アウトプット

これ。

まさに私もこれを聞いて、

よーしアウトプットするぞぅ!とか思ってブログを始めたクチです。

でもわからない。

アウトプットをし出した結果、アウトプットのことがますます分からなくなった。

アウトプットこわい。危険。

ってことで、アウトプットに一度向き合っておきます。今後のため。

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インプットとは何か

インプットとは、情報や知識を仕入れること。ですね。

こっちは、分かりやすい。

小学校からしてきた。そして言われてきた。

勉強(インプット)しろ!! って。

良いね。分かりやすい。

覚えたらOK。

たまに試験とかいう、アウトプットイベントがやってきて、インプットしたことを試される。

でもそこから先は、アウトプットのお話。

だからインプットは覚えるだけ!

インプットはわかった。

アウトプットとは何か

そもそも、テストってアウトプットなの?

あー今日のアウトプット(テスト)疲れたわー。

タケシどうだった? 今回のアウトプット(テスト)。

とか言わないすよね。

結論から言います。

アウトプットという概念は、

僕たちの中に無い!! です。

こういう外来語というのは、もともと日本の文化や習慣になかったもの

仮にもし、文化や習慣として、すでに日本人が持っているものだとしたら

アメリカン「ディス イズ ア ェアポウ」(英語の基本無視)

ジャパニーズ「アップル?あーそれは日本では(林檎)と言います。日本人も食べるよ。美味しいよね(林檎)。」

となります。

逆に、日本にもともと存在してなかった概念の場合は

アメリカン「ディス イズ ア アウトプッt」(英語の基本無視)

ジャパニーズ「アウトプット?あーそれは日本には無い言葉ですねー。これから日本人も使います。アウトプット。」

こうです。

新しい概念として入ってきたものだから、カタカタ英語になります。

日本にもともと無かった概念に、日本の言葉を当てはめても、その意味を完全に包括することができないからです。

ということは。

アウトプットとはつまりこうだ!! って言える日本人は

ほとんど居ない。という現状。

あーそれはアウトプットだねー

あーそれもアウトプットと言えるねー

みたいな状態。アレもコレも状態。

そう!

だから危険です。

たとえば、急に、

「今からはコミットが大切だ!みんなコミットするように!」

とか言われたどうでしょうか。

とりあえずはなんとなくコミットしてみると思います。

すると、

あーこれがコミットかぁ。コミット素晴らしいなあ。

ってなんとなくわかった気にはなります。

ふんわりと。

でも、

果たしてこのふんわりとしたコミットをしている日本人は、がっつりコミットしている本場の欧米人に勝てるんでしょうか。

アメリカン「おいおい。そりゃあコミットが足りないよお。もっとコミットしなくちゃあ。」(字幕)

と言われたらもうね。降参。

別に勝てなくてもいいわけですが、本質の部分が分からなければ空回りするはず。

空回りで失敗。嫌ですよね。

話を戻します

アウトプットも基本はこれと同じだと思います。

アウトプットって何?

と思ってGoogleで検索してみたら、色々な説明が出てきますね。日本語で。

日本語しか分からない私は、これ(その日本語の解説)を見るしかない。

しかし、先ほどのコミットの例にあるように、これはただの翻訳語であり、

そこにはアウトプットとは何かという疑問の答えは

無い。(ガーン・・・)(これ死語?)

どうすればいいんだあーーー

やはり、ただ調べて、そのアウトプットの解説を見るだけではなく

「正しく理解している人はどう使っているか」「この言葉が使われている背景はどういったものか」

といった視点が重要になってきます。

それを踏まえた上で、アウトプットする。

そうすればやっとアウトプットの意味と重要さが分かる。

私の出した答えはこれです。

まとめ

ということで、「アウトプットとはこうだ!!」みたいに話してくる人にはご注意ください。

その人の解釈が間違っている。というわけでなく、

人から外来語の説明を受けた時に、それを理解できるかどうかは、受け手次第ということです。

みなさんもアウトプット地獄にはご注意くださいね。(ひっ)

***オマケ***

↓は私の愛読書です。これを読めば、みんな自分のアタマで考えられるようになります。

自分のアタマで考えるとは何かということと、自分のアタマで考える方法が書かれています。

考えることが苦手。

考えるということがよくわからなくなってきた。

という方におすすめの本です。ぜひ一度読んでみてください。

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