いや、誰とは言わないけどさぁ、
2007年くらいに『らき☆すた』とかいうアニメが放送されてて結構話題になってたとき、
「あ、こいつは絶対この4人の中でダントツで不人気だな」ってみんなが直感で感じ取ったヒロインがいたでしょ?
米噛みに銃口当てられて「らき☆すたで一番不人気なヒロインを一発で当てないと殺す」
って言われたら速攻であいつって言うくらいには客観的な立場を理解してたと思うんだよね。
で、ちょっと時代が進んで、『けいおん』とかいうアニメが放送開始されたけど、
またまた「あ、こいつは絶対この4人の中でダントツで不人気だな」ってキャラが出てきたじゃん?誰とは言わないけど。
よく考えたら『ひだまりスケッチ』にも『Aチャンネル』にもそういうキャラって出てきたじゃん?
あれ、意味わかんなくない?
いや、日常系アニメって可愛いヒロインの可愛い様を描くためだけのものでしょ?
なんで不人気ヒロインをわざわざ創りだすんだよ、意味わかんねーよ。
それとも、自分が知らないだけで日常系アニメにもかませ犬役がいるから強い奴がより際立つみたいな高等テクニックがあるのか?
最近の日常系アニメはそういう日常系アニメで頻発していた不人気ヒロインの悲劇を反省してか、
「直感で不人気と読み取れる系ヒロイン」がどんどん減っているよね。
きんモザとかごちうさだとチノみたいな特別人気ありそうなヒロインは別にしても「不人気」って感じのするヒロインは1人もいないし
やっぱこれが日常系のあるべき姿だよね。