最近、「安保法案」をきっかけとして、「日本国憲法」が話題になっているようだ。その中でも「第9条」が話題の中心のようだ。
あらためて、その条文を読んでみた。
第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
○2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
素直に、そのまま読むと「非暴力の絶対的平和主義」というイメージしか湧いてこない。「前項の目的を達するため」という条件があるけれど、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と明確に規定されている。
そうすると「自衛隊」はどうなるのだろう?
ちなみに、自衛隊の装備ってどのくらい?
『平成26年版 防衛白書』より。
戦車~690両保有。(写真はこちら)
F15戦闘機~201機保有。(写真はこちら)
周辺国における主な兵力の状況(概数)を見ると、周辺国の軍隊よりは少ないけど、それなりの装備のように思われる。
あるブログ(「斧節」)の記事にあった文章
「また小室直樹は日本社会の諸問題の原因は元をたどれば「形骸化した憲法」に行き着くと鋭く見抜いた(『日本人のための憲法原論』小室直樹、2006年)。」が頭のどこかに引っかかっている。
実態に合わせるとすれば、「憲法第9条改正」ということになるのだろうが、本当にそれでいいのだろうか?