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2015年はオランダの画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853年3月30日 - 1890年7月29日)の没後125年にあたる年だ。ヨーロッパでは様々なゴッホにまつわるイベントが展開されている。
アムステルダムにあるゴッホ美術館では、9月25日から来年2016年1月17日まで「ムンクとゴッホ展」が開催されている。この映像はゴッホ美術館が制作したもので、左側がムンク、右側がゴッホと2分割画面で、両者の作風の類似点や私生活などをわかりやすく紹介したものだ。
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Munch : Van Gogh
ゴッホが生誕した10年後、ノルウェーでエドヴァルド・ムンクが誕生した。ムンクは印象派の画家、特にクロード・モネとカミーユ・ピサロに影響を受け、ゴッホの作品から技法を学んだと言われている。
その為か海外ではムンクの描いた『叫び』がゴッホの作品であると勘違いしている人もいるようで、ゴッホ美術館に訪れた見学者の多くが、「なぜここに『叫び』が展示されていないか?」と係員にたずねてくるそうだ。
同じ時代を生きた両者は面識があるのか?
ゴッホもムンクも1889年、パリの展覧会に訪れている。もしかしたらここで2人が出会った可能性はあるかもしれないが、証拠としては何も残されていない。
ゴッホは日本の浮世絵に強い影響を受けたと言われているが、ムンクも同様影響を受けていた。もしかしたらそれはゴッホの作風から木版画的画法を学んだのかもしれない。
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