ここ数日、「何言うてんのん」という記事を2つほど書きました。
ハッキリ書くと嫌われるなーと考えていたんです。一部のブロガーさんに当てつけるような内容になってしまうから。でも楽しく拝見していたブロガーさんは大分つらい目にあったようです。嫌われてもいいや。伝わる人にだけ伝わればいいや。
ブログでブログを書くと嫌われます。バズった記事に対してブログを書くとますます嫌われます。アクセスは増えるけど悪い意味で増えています、結果ブコメが荒れて炎上します。でもこれらは「誰に嫌われるか」によって起こると思います。同じようにブログでブログを書いても嫌われない人と嫌われちゃう人がいるのはそこに違いがあると思います。
このブログは「はてなブログ」です。はてな特有の「はてなブックマーク」はホットエントリーからアクセスを爆発的に増やすSmartNewsやGunosy、ヤフーニュースなどへ繋がるトリガーです。ホントはただの付箋なんですけど。
だからこそ「ブクマ」欲しさに相互で押し合う「互助会」的なものの存在が取りざたされるんでしょう。実際存在するようですし、運営側も対策はちゃんとしていくでしょう。やりたい人はやらせておいたらいいし、ブロガー同士仲良くなればお互いに面白い記事についてブクマを「結果的に」付け合ってしまうことも多々あるとは思います。
でも、さっきの「誰に嫌われるか」の答えははてなブロガーではありません。バズったことがある方はもちろん知ってると思いますが、ブックマークをしてくれた人の中にははてなブロガー以外の人もたくさんいるわけです。
バズった記事のブコメを頂いた人は半分以上ははてなブログのブロガーではないです。ダイアリーを使ってる人もいれば正体不明の方もいる。書いてる当人よりはるかに高い知識を持ってる人もいるし、ひたすら「なにそのツッコミ」といいたくなる人もいる。
はてぶ民と呼んだりブクマ家とかハテブマーカーと言ったりもするのかな。便宜上以降ハテブマーカーと呼ばせてもらうことにします。
はてなのいろいろなサービスを使う人もはてなブックマークを使えるし、ハテブ専門のように楽しんでる人もいるわけで。それらの歴史について詳しく述べることができるほど僕は古参でもないし、なんたって新興住宅地のさらにsakiっちょに家を建てたくらいの小さな存在ですから。
そうか、もうこの記事3ヶ月も前に書いたんだあ。
はてなブロガーとハテブマーカーの人達の関係って「相撲取りとタニマチ」の関係に近いんじゃないかと思う。ブックマークされることってまさに「応援」されることだと思うし、それが叱咤激励なのか「ダメだよお前」なのか「良記事!」なのかも含めて。
褒められるとニヤニヤするほど嬉しいし、勉強不足と書かれるとクソー勉強してやる、とも思う。でも「こうしたらもっといい記事になるのに」とか書かれると素直に「うん」とも思う。僕にとってはタニマチのようなものなんです。
しかしブロガーであろうが誰であろうが一緒だと思うんだけど、人が集まると「流れ」みたいなものができてしまって、ブクマが集まった時に「悪い勢い=炎上」ってどんなときにも起こりえると思うんですよ。
それが今回書いてた「ご飯でご飯を食べる」というブログでブログを書く記事。ブックマーカーの人達には関係がない話だから全然おもしろくもないし、ブロガー達がキャッキャいうことでハテブが集まってバズっただけ、そんな記事がはてなブックマークのホットエントリーにゾロゾロでてくるとつまらない人はつまらないでしょうね。ブロガーの僕ですら「うーん」と思うくらいだから(ごめん)
さっき相撲取りとタニマチに例えたからって「タニマチを大事にしろ」とか「タニマチの顔色をうかがえ」とかは思わんけど、相撲取りは相撲取りとして「いい取り組み=良記事」をせなあかんのちゃうかなとは思うんですよ。
相撲でも言うじゃない。八百長試合はダメですよ、とか(笑)
うまくまとまった感じがするのでおしまい。