小野 泰己(富士大)

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    【進  路】 高校生/大学生  松井裕樹 大瀬良大地 吉田一将
    【球団別】 日ハム 東京 オリ 横浜 福岡 中日 千葉 広島 西武 阪神 楽天 巨人
    【15候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



小野 泰己(富士大)

183cm76kg 右右 MAX150km 折尾愛真高
長身から投げ下ろす直球が武器。2年秋の代表決定戦で150㌔を計測した。半月板損傷から復活。

  動 画

  投手成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   13春:        登板無し
   13秋:        登板無し
   14春: 3 1勝0敗   11          0  0.00
   14秋: 3 1勝0敗  12.2  11  12  8  2  1.42
   15春: 3 0勝0敗   4  4  5  2  0  0.00
   通算: 9 2勝0敗  27.2          2  0.65

 【 全国大会 】
     試合 回数 被安 奪三 四死 自責
   14神: 1  0.1  0  0  0  0 145㌔(神宮) 創価大
   15選: 1  3.2  5  2  1  1 147㌔(東ド) 東農北
   通算: 2   4  5  2  1  1 防2.25
     被安打率11.25 奪三振率4.50 四死球率2.25

投手成績詳細

   14秋    回数 被安 奪三 四死 失点
   青中大 先  3.1  6  2  1  3
   ノース 先   5  2  3  3  1 ○
   八学大    4.1  3  7  4  0
         12.2  11  12  8  4 防1.42
      被安打率7.82 奪三振率8.53 四死球率5.68

   14秋代表決定戦 回数 被安 奪三 四死 失点
   八戸学院大     1  0  1  0  0 150㌔

   15春    回数 被安 奪三 四死 失点
   青森大     1  1  1  0  0
   岩手大     2  3  3  0  0
   八学大     1  0  1  2  0
           4  4  5  2  0 防0.00
      被安打率9.00 奪三振率11.25 四死球率4.50

  最新記事

 ■ 富士大が白星発進 北東北大学野球秋季リーグ(岩手日報) 15/8/24

 北東北大学野球秋季リーグは23日、一戸町総合運動公園球場で3試合を行い開幕し、4季連続優勝を狙う富士大は青森中央学院大を7-0の七回コールドで下し、白星発進した。富士大は三回、三浦智聡(2年、盛岡大付)の3ランで5-0とし、六回にも敵失と連打で2点を加えた。投げては、小野泰己(3年、福岡・折尾愛真)が6回を被安打2、12奪三振で好投した。

   15秋    回数 被安 奪三 四死 失点
   青森中 先   6  2  12  0  0 ○
   岩手大 先   5  4  5  2  0 ○
   青森大 先   5  2  10  3  0 ○
   ノース     4  1  7  0  0 ○
          20  9  34  5  0 防0.00
      被安打率4.05 奪三振率15.30 四死球率2.25

 ■ 富士大リベンジ果たし2年ぶり神宮切符(日刊スポーツ) 14/10/28

 富士大(北東北1位)が八戸学院大(同2位)を破り、2年ぶり2度目の明治神宮大会出場を決めた。連投の右腕エース多和田真三郎(3年=中部商)が5回を3安打10奪三振で試合を作り、打線は19安打で12点と爆発。昨年決勝で敗れた相手にリベンジした。9回裏からマウンドに立った右腕小野泰己(2年=折尾愛真)が自己最速を更新する150キロを投げるなど3人で試合を締めくくると、ナインは輪を作って喜びを爆発させた。歓喜の輪の中で、豊田圭史監督(30)は「死ぬ気で全国を目指していこう」と選手たちに話した。2年前の神宮で、無安打無得点試合を成し遂げている多和田も「最大の目標は全国優勝です」と力を込めた。東北王者として、富士大が聖地へ日本一を取りに行く。

 ■ 富士大・小野6回無失点デビュー(日刊スポーツ) 14/4/28

 富士大の146キロ右腕小野泰己(たいき、2年=折尾愛真)がベールを脱いだ。リーグ初登板初先発で6回1安打無失点8奪三振と好投。チームも先発全員の15安打と打線がつながり、7回コールドで青森中央学院大を下した。緊張はマウンドに立つと解けていた。「よいしょ!」の声とともに投げた富士大・小野の1球目はこの日最速の142キロ。その球で遊飛に打ち取ると、次の打者は空振り三振。豊田圭史新監督(30)の「初回から飛ばしていけ」との指示通り、腕を大きく振り140キロ台を連発した。そのまま6回まで毎回の8三振無失点と、堂々のデビューを果たした小野は「結果が良くほっとした」。豊田監督も「早く継投するつもりだったが、いい意味で予想外でした」とたたえた。高校から最速146キロ右腕として注目を集めたが、3年夏の福岡県大会直前に右膝半月板を損傷。初戦で痛みをこらえ1イニング投げただけで最後の夏を終えた。手術を経て、大学1年目はBチームで実戦感覚を取り戻してきた。プロ入りへの思いは「常に持ってます」という。この日ネット裏で視察した巨人榑松スカウトは「非常に楽しみ」。日本ハム白井スカウトも「これからもっと良くなる」と高評価だった。高校時代かなわなかった夢のため、この1勝をスタートにする。

過去記事

 ■ 小野 夏の福岡熱くする 折尾愛真高145キロ右腕(西日本スポーツ) 12/5/26

 2002年度まで女子高で、これまで甲子園に縁の無かった福岡・折尾愛真高にプロ注目の快速右腕がいる。エースの小野泰己(3年)は183センチの長身から投げ下ろす最速145キロの真っすぐが武器。昨秋までは無名の存在だったが、今春に入って県内の強豪校と互角に渡り合うなど頭角を現してきた。選手権福岡大会まであと1カ月半。ブレーク必至の無印右腕が全国屈指の激戦区を熱くする。今春の福岡北部大会準々決勝。先発した小野は、昨春の選抜準優勝校で野手に主力が多く残る九州国際大付相手に好投した。自己最速の145キロをマーク。試合は1-2で敗れたが、プロのスカウトの注目を集めるようになった。「真っすぐは自信がある。狙って三振を取れる」。あどけなさが残る顔にプライドをのぞかせた。昨夏までは控え投手だった。背番号「1」を着けた昨秋の福岡北部大会1回戦でも門司学園に延長11回、1-3で敗退。完投で15三振を奪いながら、力尽きた。「最後まで投げきるスタミナと、球の切れが欲しかった」。1日7合の白米を胃袋に流し込み、70キロに満たなかった体重を約5キロ増量。トレーニングとストレッチを欠かさなかったことで股関節と肩甲骨の柔軟性が高まったという。ひと冬越えると、球速は3キロアップした。大型左腕の笠原大芽(福岡工大城東)や森雄大(東福岡)など全国屈指の好投手がそろう福岡の夏。激戦区に、彗星のごとく現れた。地元・福岡ソフトバンクの福山スカウトは「しなやかできれいな腕の振りは、西武の岸(孝之)のようだ」と、好素材であることを認めた。チームを率いて9年目になる奥野博之監督は、高校(三重・明野高)時代に春夏合わせて3度甲子園に出場。ホークスでも活躍した巨人の大道典嘉育成コーチとともに、中軸を打った。その奥野監督は「ウチは小野のチーム」と全幅の信頼を寄せる。「自分はエース。どんな相手でも抑えて甲子園に行く」。力強いまなざしでブレークの夏を見据えた。

  プロフィール

 福岡県北九州市出身。
 小野 泰己(おの・たいき)投手。
 大原小1年時からソフトボールを始め、上津役中では軟式野球部に所属。

 折尾愛真高では2年秋にエースの座を獲得。
 北部初戦で門司学園と延長11回の接戦を演じ、1対3で敗れはしたものの15三振を記録する。
 3年春に北部大会ベスト8入りを果たし、準々決・九国大付戦で145㌔を計測。
 強豪校相手に計7.2回2失点の好投を披露し、プロのスカウトからも注目される存在となった。
 6回一死から3連続四球と制球を乱し、同点スクイズを決められたところで降板。
 同2死から再び登板するも逆転二塁打を浴び、惜しくも1対2の1点差で勝ち星を逃している。
 続くNHK杯では九産大九産高に3回途中4発9失点でKOされる悔しさを経験。
 3年夏は大会直前に右膝半月板損傷を負い、リリーフ1回(無失点)のみの登板に終わった。
 打線もわずか2安打、9Kと精彩を欠き、鞍手竜徳に1対2で初戦(2回戦)敗退。
 SB、日本ハム、巨人などスカウトから注目され、志望届を提出したがドラフト指名漏れとなった。
 福岡北部大会8強が最高成績。甲子園経験は無し。

 富士大進学後は2年春からリーグ戦に出場。
 開幕週・青中大戦2回戦に先発として起用され、6回1安打無失点で初登板初勝利を収める。
 右ひざ半月板損傷の手術を乗り越え、複数球団スカウトの前で142㌔を計測。
 2年秋の代決・八学戦で最速150㌔をマークし、1回1K無失点リリーフで神宮進出を決めた。
 全国大会には2年秋の神宮大会、3年春の選手権(共に1回戦敗退)に出場。
 3年春・東農大北海道戦で最速147㌔を計測し、3.2回5安打2K1失点の粘投を披露している。
 リーグ通算9試合、2勝0敗、27回2/3、防御率0.65。

 183cm76kg、長身細身の本格派右腕。
 セットポジションから重心を下げ、大きめのテイクバックを取り、開き早めに肘を柔らかく使った
 しなやかな腕の振りから投げ下ろす最速150㌔の直球と130㌔前後のスプリット。
 常時140㌔台前半から中盤の直球が武器。高校で体重15kg、球速15㌔アップを果たした。
 コントロール、変化球の精度にバラツキを残す。 

  スカウトコメント

巨人・榑松スカウト|14/4/28
 「非常に楽しみ」
日本ハム・白井スカウト|14/4/28
 「これからもっと良くなる」
福岡ソフトバンク・福山スカウト|12/5/26
 「しなやかできれいな腕の振りは、西武の岸(孝之)のようだ」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
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最終更新日:2015-10-03(土)|2016年大学生投手 | 北東北大学 コメント(0) Page Top↑


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