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茶人は不完全主義者

都内でお茶会を開いています。茶道のことを中心に書いています。

内定式に参加してきた。初めて会う人に対しては高校の時からの友人に1年ぶりに会った時のように話しかけてみる。

就活 日記やあれこれ

世の中では10月1日に内定式をした会社が多かったようなのだけど、うちの会社は今日、10月3日に内定式をした。

 

ただ、話を聞く限り今年の就活は学生の売り手市場で、内定をいくつかもらってから決める人もいて、内定を出したのに断られる企業もあり、10月1日に内定式をやるつもりだったのに、できなくなった企業も多いみたいだ。

 

toyokeizai.net

 

内定者としてバイトをしているのだけれど、関西や北海道の子にも内定を出しているので、その子たちは東京にわざわざ来るわけにもいかず、初めて顔を合わせるのは内定式で、次は新人研修になってしまう。

 

自分はそこそこ人見知りをしてしまうので、内定式が結構不安だった。

 

社長から聞いた情報によると、7歳からマジックを独学でやっていたマジシャン大学のフットサルで日本一を2回も経験した関西人チアリーディングのチアリーダー虫の研究者東方神起の追っかけ。というキャラの濃い人たちばかりだったから。

 

そして僕は茶人という触れ込み。

 

なんの統一性もないのが逆に統一感があるとばかりの採用だったようだ。

 

ただ、人見知りなんです-と言っても、初対面同士でこれから仕事で一緒にやっていく仲間としてファーストインプレッションをどうしたらいいかを自分なりに考えて臨んだ。

 

初対面の時は、相手もどう距離を詰めたらいいかを考えている

自分は自分で「わー、なにを話しかけたらいいんだろう」「なんか怖い顔してるし話しかけないほうがいいかなあ」なんて思ってしまうこともある。

 

ただ、相手視点に立って見た時、もしかしたら自分こそ無意識に仏頂面になってはいないだろうか。

 

とすると、相手からも「わーなにを話しかけたらいいんだろう」「なんか怖い顔してるし話しかけないほうがいいかなあ」と思われているかもしれない。

 

そして、今後とも一緒に仕事をする仲間として、今仲良くなっておいたほうがいいよね、というのもきっとお互いが思っていることが多い。

 

一歩を踏み出すこと

未来を変えるには、自分の行動を変えるしかない。

お互いに仲良くなっておきたいと思っている状況で、自分が一歩を踏み出すことが大切なのだ。

 

具体的には笑顔で、気さくに、しょうもないことを話しかけてみる。

 

といいのではないか。

 

僕はこれを勝手に「高校の時からの友達に1年ぶりに会った時みたいに話しかける」タイトルをつけている。

 

「今日ってどこから来たの?」「朝何時に起きた?」「そのネクタイいいね!」みたいな。とりあえず話す。すると、相手もきっかけが欲しかったのか、話に乗ってくれることが多い。そして思い出したように、「あ、自己紹介してなかったね」と言って名乗れば、万事解決だ。

 

え、たまには本当に「あなたとは話したくありません、話しかけないでください」というオーラを出してくる人もいれば「話しかけないでください、あなたのことが嫌いです」という八九寺真宵ちゃんもいるかもしれない。(化物語)

その時は、さっと身をひくのがいいかも。

 

人は第一印象が8割

人は見た目が9割とか、人は第一印象が8割とか言うけれど、実感値としてもあながち間違いではないなと思う気もする。

 

第一印象が良くないと、次にあった時には「あ、この人苦手なんだよなあ」という苦手意識を持たせてコミュニケーションがスタートしてしまうので、なるべく次回以降の良い関係性を築くためにも、いい印象を持ってもらうように気を使いたいところ。

 

結果

結果として、高校の時からの友人に1年ぶりに会った時のように話しかけてみる戦略は成功して、内定式の後にも、メンバーとご飯に行って、それぞれの話をしたりして大いに盛り上がった。

 

それぞれのキャラが立っているので、話すことも独自の視点で考えられていてとても楽しかった。

 

まあでも、なんというか、こんな戦略とか考えなくてもさっと初対面の人ともうちとけられるような人間になりたいものだ、と思った一日だった。