平成24年度1級土木施工管理技術検定実地試験問題解答速報

この解答速報の解答例はユーキャン独自の見解に基づいて作成したものであり、実際の正解とは異なる場合があります。
あくまでも自己採点の目安としていただき、最終的な合否の判断はしないでください。

2012年10月09日 11:39 更新

問題1

省略

問題2(土工)

問題番号 ユーキャンの解答
設問1
(イ) 安定
(ロ) ボイリング
(ハ) ヒービング
(ニ) 盤ぶくれ
(ホ) 目視点検
設問2
(2つ選択解答)
右記は一例です。
(1) 法肩部より上方の亀裂発生の有無の確認
(2) 法面の地層変化部の状況確認
(3) 浮石の状況変化の確認
(4) 湧水、浸透水の発生の有無または湧水量の変化の確認
(5) 凍結融解状況の確認

問題3(コンクリート)

問題番号 ユーキャンの解答
設問1 (イ) レイタンス
(ロ) 凝結
(ハ) 粗骨材
(ニ)
(ホ) 吸水
設問2
(2つ選択解答)
右記は一例です。
(1)
混和剤名:AE剤
加える目的:ワーカビリティーや耐久性、耐凍害性の向上
(2)
混和剤名:減水剤
加える目的:ワーカビリティーの向上、単位水量を減少させ強度の向上
(3)
混和剤名:流動化剤
加える目的:流動性の増大、スランプを大きくする

問題4(品質管理)

問題番号 ユーキャンの解答
設問1 施工
着手前
使用機械
最適含水比
まき出し
設問2 (1)
ひび割れの名称:沈みひび割れ
<原因と防止対策>
・硬化中のコンクリートの沈降が水平鉄筋により局部的に妨げられて発生する。
・単位水量の少ないコンクリートの使用
・低い打ち込み高さで十分な締固め
(2)
ひび割れの名称:乾燥収縮ひび割れ
<原因と防止対策>
・配合に用いた水の蒸発によりセメントペースト部分が収縮して発生する。
・単位水量の少ないコンクリートの使用
(3)
ひび割れの名称:水和熱によるひび割れ
<原因と防止対策>
・セメントの水和熱がコンクリート内部と外部とで大きな温度差が生じる場合に発生する。
・コンクリート表面を発泡スチールなどでの保温養生
(4)
ひび割れの名称:アルカリシリカ反応によるひび割れ
<原因と防止対策>
・アルカリ含有量の高いセメントを用いた場合発生する。
・コンクリート中のアルカリ総量の規制

問題5(安全管理)

問題番号 ユーキャンの解答
設問1

(3つ選択解答)
右記は一例です。
(1) 上流の監視方法
(2) 情報伝達方法
(3) 避難路
(4) 避難場所
(5) 降雨、融雪、地震があった場合の警戒・避難のための基準
(6) 必要な気象資料等の把握の方法
設問2

(5つ選択解答)
右記は一例です。
(1) 作業床の設置
(2) 作業開始前の足場の点検
(3) 安全帯の着用
(4) 上下作業の禁止
(5) 悪天候時の作業禁止
(6) 必要な照度の保持
(7) 防網の利用
(8) 墜落、飛来落下危険個所への関係作業員以外の立入禁止

問題6(施工計画及び建設副産物)

問題番号 ユーキャンの解答
設問1 (イ) 品質
(ロ) 事前調査
(ハ) 第三者
(ニ) 騒音
(ホ) 地盤沈下
設問2

(5つ選択解答)
右記は一例です。
(1) 周囲に囲いを設ける。
(2) 保管に関して必要な事項を表示した掲示板を設ける。
(3) 汚水が生じる場合は底面を不浸透性の材料で覆う。
(4) 汚水が生じる場合は排水溝等を設ける。
(5) 飛散、流出、悪臭発散が生じないようにシート等で覆う。
(6) ねずみが生息したり、蚊、ハエその他の害虫が発生しないようにする。
(7) 屋外で容器を用いない場合は、高さ制限、斜面制限を守る。

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