ニュース詳細
エレベーター停止 ほかの約10件も担当場所10月3日 17時56分
k10010257621_201510031811_201510031812.mp4
「シンドラーエレベータ」の元社員が茨城県内のホテルでエレベーターを故意に停止させ、会社の業務を妨害したとして逮捕された事件で、警視庁は東京や千葉で同じような被害をおよそ10件把握し、いずれも元社員が点検を担当していた場所だったことから一連の事件に関わったとみて調べています。
この事件はことし6月から8月にかけて、東京と千葉、茨城にある集合住宅などで、「シンドラーエレベータ」のエレベーターが停止して、住民などが一時閉じ込められたものです。
警視庁はこのうち、ことし8月茨城県つくば市のホテルでエレベーターを故意に停止させて、会社の業務を妨害したとして、「シンドラーエレベータ」の元社員で韓国籍の李雄大容疑者(36)を威力業務妨害の疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、調べに対し李容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
これまでの調べで、現場のホテルは保守点検の担当施設でしたが、その後の調べで、警視庁が東京や千葉で同じような被害をおよそ10件把握し、いずれも李容疑者が点検を担当していた場所だったことが分かりました。
警視庁は業務上の知識を悪用し、一連の事件に李容疑者が関わったとみて捜査を進めるとともに動機を調べています。
警視庁はこのうち、ことし8月茨城県つくば市のホテルでエレベーターを故意に停止させて、会社の業務を妨害したとして、「シンドラーエレベータ」の元社員で韓国籍の李雄大容疑者(36)を威力業務妨害の疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、調べに対し李容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
これまでの調べで、現場のホテルは保守点検の担当施設でしたが、その後の調べで、警視庁が東京や千葉で同じような被害をおよそ10件把握し、いずれも李容疑者が点検を担当していた場所だったことが分かりました。
警視庁は業務上の知識を悪用し、一連の事件に李容疑者が関わったとみて捜査を進めるとともに動機を調べています。