JR渋谷駅:乗り換え便利に 改良工事の起工式
毎日新聞 2015年09月07日 23時11分(最終更新 09月07日 23時15分)
JR東日本は7日、渋谷駅(東京)改良工事の起工式を開いた。乗り入れる他の鉄道各社と連携し、埼京線ホームの山手線ホーム東隣への移設や、地下通路整備などで乗り換えを便利にする。基本的に終電後、地上・地中で徐々に工事を進めるため、完成は2027年度となる予定。
同社によると、駅の南寄りにある埼京線ホームを20年春までに、北へ約350メートル移動させ東急東横線ホーム跡地に設ける。並行して、JR各線と東京メトロ銀座線の改札を同じ3階にそろえる工事も実施する。埼京線ホーム移設後、現在は内回り、外回りに分かれている山手線ホームを一つにする。
また、駅の地下を南北に流れる渋谷川の下をさらにくぐる形で、JR改札から地下の東横線ホームに向かう通路を新設する。人の流れが特に多い駅北西の道玄坂方面へ歩行者用デッキを整備する計画もある。今後12年かけて、迷路のような複雑な構造を改善する。
同社の深沢祐二副社長は「長期間の工事でご迷惑をおかけするが、より利用しやすい駅につくり替えたい」と話した。【本多健】