ニュース詳細
リオ五輪の新設会場 テスト大会でトラブル10月3日 8時22分
k10010257311_201510031435_201510031435.mp4
来年のリオデジャネイロオリンピックに向けて自転車のBMXのテスト大会が新たに建設された競技会場で初めて開かれる予定でしたが、選手からコースの危険性を指摘する声が相次ぎ、組織委員会は大会の日程を短縮して対応に当たることになりました。
BMXは、ジャンプを繰り返しながら起伏の激しいコースを駆け抜ける自転車競技で、リオデジャネイロオリンピックに向けたテスト大会が、今月3日、新たに建設された競技会場で初めて開かれる予定でした。
しかし、大会前日の公式練習で選手たちから「コースの傾斜が急すぎてジャンプするには危険だ」という指摘が相次ぎました。
これを受けて、組織委員会は3日の予選を延期し、急きょ、コースの一部を改修する工事を行うことを決めました。
組織委員会によりますとコースの設計はBMXが正式種目になった北京大会、そして前回のロンドン大会と同じ設計者が担当したということです。
組織委員会では、コースの改修を1日で終わらせ、大会を1日だけに短縮して予選と決勝を行うことにしていますが、リオデジャネイロオリンピックは本番に向けた準備の遅れが指摘されるなか、テスト大会でもつまずいた形となりました。
オリンピックに向けては新たに14の競技会場が建設されることになっています。
しかし、大会前日の公式練習で選手たちから「コースの傾斜が急すぎてジャンプするには危険だ」という指摘が相次ぎました。
これを受けて、組織委員会は3日の予選を延期し、急きょ、コースの一部を改修する工事を行うことを決めました。
組織委員会によりますとコースの設計はBMXが正式種目になった北京大会、そして前回のロンドン大会と同じ設計者が担当したということです。
組織委員会では、コースの改修を1日で終わらせ、大会を1日だけに短縮して予選と決勝を行うことにしていますが、リオデジャネイロオリンピックは本番に向けた準備の遅れが指摘されるなか、テスト大会でもつまずいた形となりました。
オリンピックに向けては新たに14の競技会場が建設されることになっています。