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DVD Decrypterまず取り掛かるのはDVDから音声を抜き出す作業です。
それには上記リンク先のサイトにある「DVD Decrypter」というソフトを使用しますので、まずはこれをダウンロードしてインストールして下さい。
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日本語化工房 DVD Decrypter日本語化パッチ※DVD Decrypterは海外のソフトなので、インターフェイスは全て英語です。日本語化パッチがありますので必要であれば上記リンクよりダウンロードし、導入して下さい。

◇手順 A-1
まずDVD Decrypterを起動します。
次に「モード」をクリックし、「IFO」をクリックしてください。

◇手順 A-2
次に、音声を抽出したいチャプターを選択します。
お目当てのチャプターにチェックを付けて下さい。

◇手順 A-3
「ストリーム処理」タブをクリックします。
「ストリーム処理」と「分離」にチェックを付け、次に音声ファイルにチェックを付けます。音声ファイルは「Audio」とか「AC3」などと表示されているのですぐに分かるかと思います。

◇手順 A-4
DVDとHDDのアイコンをクリックします。するとDVD Decrypterが音声の抽出処理を開始しますので、しばらくお待ちください。

◇手順 A-5
処理が終わると、出力先に指定したフォルダに音声ファイルが保存されています。
これで音声の抽出作業自体は完了です。
ではこれを、もっと幅広く使えるMP3などの形式にしてみましょう。
そういうわけでここから先は音声の抽出ではなく音声ファイルの変換作業について解説します。
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SUPER © v2008ここからはDVD Decrypterは使いません。代わりに「SUPER」という変換ソフトを使用します。
「SUPER」は非常に多くの形式に対応した変換ソフトです。
上記リンク先のサイトより無料でダウンロードできますので、ダウンロード・インストールして下さい。

◇手順 B-1
SUPERを起動するとこのようなインターフェイスが表示されます。
まずは、どういったファイル形式に変換するのかを選択します。ここでは「MP3」を選択しました。

◇手順 B-2
次にビットレートを設定します。これは単純に数値が大きいほど音質がいいと思って下さい。
ここでは標準よりやや高めの「192kbps」に設定しました。


◇手順 B-3
変換したファイルの出力先を設定します。
右クリックメニューを表示し、その中にある「OutputFile Saving Management」をクリックして下さい。
次に、任意のフォルダを指定し「SAVE Changes」をクリックします。

◇手順 B-4
変換するファイルをドラッグ&ドロップして、ファイルを開きます。
この他にも右クリック→「Add Multimedia File」でファイルを開くことができます。

◇手順 B-5
ファイルが開けていることを確認し「Encode (Active Files)」をクリックします。
すると、変換処理がはじまりますのでしばらく待って下さい。
処理が終わると、出力先に指定したフォルダに変換されたファイルが入っているはずです。
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